カープ、九里亜蓮、10試合3勝3敗、防御率3.06。
前回6月2日の日本ハム戦では、6回途中3失点で勝ち投手になっています。

東北楽天、岸孝之、9試合4勝2敗、防御率3.09。
前回6月2日の中日戦では、4回3失点で負け投手になっています。
岸、もし今日勝てば12球団全部から勝つことになります。

九里亜蓮の失点パターンは、先頭打者を出します(ヒットでも四球でも)、途中四球が絡んで、タイムリーを打たれます。
これで失点します。先頭打者を出したら要注意です。

またしても、流れはカープから逃げていく

九里亜蓮、失恋のパターン、いや失点のパターンにハマりました。

試合の流れからすると、その兆候は3回表のカープの攻撃から始まっています。

3回表、先頭堂林翔太が初球を3塁線突破の2塁打で出塁です。
長野久義、初球をサードゴロで1アウト2塁。
長野久義、いつもなら右方向に進塁打を打つのだが、よりによってサードゴロとは・・・・
中村奨成はライト前で1アウト3塁1塁。
これで点が入らないのだから、カープはどうしようもないですね。
(野間峻祥初球ファーストフライ、菊池涼介キャッチャーファールフライ、なんじゃらホイです)

こんな攻撃やっているからか、直後の3回裏、
先頭9番武藤にボテボテのファーストゴロセーフ、九里亜蓮失点のパターンの始まりです。先頭出塁です。
次の西川をフルカウントから空振り三振、ランナー武藤を盗塁アウトでいわゆる三振ゲッツー。ランナーなし。

しかし、次の小深田にフルカウントから四球、せっかくゲッツーに取ったのに何やってんだ、先頭を出したのと同じじゃないか。
3番浅村にレフト前で2アウト2塁1塁。
九里亜蓮、次の島内をファーストゴロに取りましたが、しっくりこないイニングでした。
これが、序曲ですかね。

直後のカープ、4回表、3番からの攻撃です。(一応、ピンチの後のチャンスです、ここでガツンといきましょう)
先頭松山竜平、マクブルーム、坂倉将吾、ポンポンポンと簡単にチェンジ。何やってんだか。
このポンポンポンのリズム、相手楽天の守備のリズムもよいテンポになりました。

直後の4回裏、楽天の選手はリズムよく打席に向かいます。
先頭5番銀次にレフトライン寄りにヒット、九里亜蓮失点パターンのケースパート2です。
6番辰己はフルカウントから空振り三振に取るが、7番鈴木にセンター前、8番住谷にセンターにヒットで1アウト満塁です。
9番武藤にセンター犠牲フライを打たれ、1失点。
次の西川にもライト前に運ばれ更に1失点、この回2失点です。

まさに、九里亜蓮の失点パターンどおりです。今日は、四球の代わりにヒットでしたが・・・わかりやすいですね、九里亜蓮は。

まぁ、流れから見ると、今日もやっぱり楽天でしたね。
ここで勝負ありです。

カープの現状からして、逆転は無理です。
静かに去りましょう。

2022年 6月9日(木) 東北楽天 4-0 広島

18:00~ 楽天生命 対戦成績1勝2敗0分、通算61試合29勝30敗2分、3位
九里亜蓮 6回、26打者114球8安打4三振1四球2失点、3勝4敗
矢崎拓也 1回、5打者18球1安打2三振1四球0失点
薮田和樹 2/3回、6打者24球2安打1四球1死球2失点
塹江敦哉 1/3回、2打者8球1四球0失点
ホームラン:なし
試合時間:3時間26分、15,186人

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※今日のスタメン
8 野間峻祥
4 菊池涼介
指 松山竜平
3 マクブルーム
5 坂倉将吾
6 上本崇司
9 堂林翔太
7 長野久義
2 中村奨成
——————–
P 九里亜蓮
でした。