サヨナラ勝ち｜カープ鯉日記

カープ、遠藤淳志、10試合３勝４敗、防御率2.59。
６月８日楽天戦以来の登板です。

阪神、ガンケル、９試合３勝４敗、防御率2.32。
もっか２連勝中です。

カモには勝たないとねぇ、遠藤淳志君。

延長戦は、長打力

延長10回、松本竜也が登板。
先頭近本に初球をレフト前に打たれます。
先頭出した、こりゃヤバイと思ったら次に佐藤にレフト前に打たれ１失点。早っ！
後続は打ち取りましたが、これで終わりと思いましたよ、わたしは。

しかし、10回裏、（阪神はピッチャーアルカンタラ）
先頭坂倉将吾が思っても見なかったライトスタンドに同点ホームランです。

11回表、松本竜也続投です。
反省があるのか、キッチリ３者凡退に取りました。

そして、11回裏、
代打期待した堂林翔太が空振り三振、期待してない曽根海成見逃しの三振。
延長12回まで続くかと思ったら、宇草孔基が初球を振り抜くと打球は右中間スタンドに吸い込まれました。
なんとなんと、宇草孔基のサヨナラホームランです。
こりゃ驚いたぞなもし。

長打力のないカープが、ホームラン２本でサヨナラです。
「肝心な時は、長打力」です。
これ、肝に銘じてください。

前半は１点ずつ

先制はカープ
２回裏、
１アウトから、會澤翼、小園海斗、上本崇司と３連打で１アウト満塁。
バッター野間峻祥の時、ガンケル暴投でタダで１点入りました。
１アウト満塁で、暴投による１点だけ、貧打カープはこれでしか得点できないのか。

３回裏、
先頭宇草孔基がファーストゴロはじく内野安打、
菊池涼介の当たりはレフトフェンス上部直撃のタイムリー２塁打で１点。ノーアウト２塁。
マクブルームが、レフトへヒット(サードゴロ後逸)でノーアウト３塁１塁。
坂倉将吾は、ファーストゴロ、大山ベース踏んでバックホーム、ランナー菊池涼介、挟まれてアウト(ゲッツー)です。２アウト３塁。會澤翼は、セカンドゴロでチェンジ。
ここは、ノーアウト３塁１塁のチャンスをゲッツーで潰しました。
貧打カープは、大量点を取れるはずがたったの１点。カープらしい。

５回裏、
１アウトから宇草孔基、菊池涼介連打で１アウト２塁１塁。
マクブルームが、ライト前に打ち１点勝ち越しです。
なお１アウト３塁１塁でしたが、坂倉将吾、會澤翼と倒れました。
強いときのカープならガンガン打って追加点を取っていったものだが・・・貧打カープはこれが精一杯か。

遠藤淳志
初回は、３者温帯に取ったものの、ランナー出しまくりです。
３回表は、
２アウトからヒット→四球→ヒットで１失点です。
もったいないですね。

５回表は、
１アウトから３連打で満塁。
佐藤をファーストゴロに取ったがゲッツー崩れの間に１失点です。

遠藤淳志、毎回(初回以外)ランナー出していれば、いつかは失点します。
まぁ、大量失点の可能性もありましたが、２失点は上々でしょう。
しかし、遠藤敦志は、ランナー出しすぎます。
このあたりをなんとかしないと、勝ちがなかなか付かないと思います。

遠藤敦志が５回で降板、
こうなるとリリーフの誰かが打たれます。
６回、矢崎拓也は３者凡退。
７回、ケムナ誠が佐藤に打たれ１失点、同点にされました。
先頭打者を出したら、失点します。カープのピッチャーは。
８回、森浦大輔、９回、栗林良吏は３者凡退。
で、延長戦です。

結果は、サヨナラ勝ち。

全体的には、つまらない試合でした。
が、肝心なところ(延長)で長打が２本も出たのは何よりです。

2022年　６月２２日(水)　広島　５ｘ－４　阪神　延長11回

18:00～マツダ　対戦成績９勝０敗１分、通算69試合32勝35敗２分、３位
遠藤淳志　５回、24打者86球６安打３三振２四球２失点
Ｈ矢崎拓也　１回、３打者12球２三振０失点
ケムナ誠　１回、５者10球２安打１失点
Ｈ森浦大輔　１回、３打者９球１三振０失点
Ｈ栗林良吏　１回、３打者６球０失点
○松本竜也　２回、８打者31球２安打２三振１失点、１勝１敗
ホームラン：坂倉将吾５号(延長10回＝ソロ)　宇草孔基１号(延長11回＝サヨナラソロ)
試合時間：３時間56分、27,363人

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