カープ、九里亜蓮、現在10勝7敗、自己最高の2桁勝利しています。
伸ばしたいですね。
中日、松葉、カープは9月14日にやられています。

カープは初回、1アウトから小園海斗がセンター前、堂林翔太が左中間2塁打で先制。
西川龍馬三振のあと、坂倉将吾がライト前タイムリーで1点、菊池涼介がセンター前で1点、計3点先制しました。

九里亜蓮、
2回裏、先頭から連打されるが、ゲッツーで2アウト取りました。
が、ここからピッチャー強襲安打で1失点。
4回裏は、2アウトから3連打で1失点。(1点差)

しかし、6回表、カープは2アウト3塁1塁から、菊池涼介が左中間3塁打で2点追加します。(3点リードです)
が、直後の6回裏、先頭ビシエドにレフトソロで1失点。
5-3.2点リードです。

カープ打線、今日はめずらしく2アウトチャンスで得点出来ました。

カープは、9回表、新人投手森に対し、先頭坂倉将吾がセンターオーバーの2塁打。
暴投で1点、大盛穂のタイムリーで2点追加。
7-3,4点リードとしました。

さて9回裏、栗林良吏かと思ったが、4点差になったので、ケムナ誠が出てきます。
ケムナ誠、1アウトから連打され、ピッチャー栗林良吏に交代です。
栗林良吏、連続空振り三振に取り、29セーブ目を上げました。

栗林良吏は、4点差で登板しました。
セーブは、3点差以内のリードで登板しないと付かないんじゃないの?
でも、4点差での、セーブが付く場合があるのです。

セーブが付く条件

セーブの権利を得るためには、次の4つの必須条件が必要です。

1.勝利チームで最後まで投げ切ったピッチャーであること
2.勝利投手の記録を得ていないこと
3.1/3イニング(1アウト)以上の投球回を記録すること
4.リードを守り切った状態で試合を終えること
以上の4つは、すべて満たす必要があります。

さらに、上記、4つの必須条件に加えて、次の3つの条件の内、1つを満たしているとセーブの権利を得られることになります。

1.3点差以内のリードで登板し、1イニング以上投げる
2.2人のバッターに連続でホームランを打たれたら同点、もしくは逆転となる状況でリードを守り切る
この条件は、登板時に塁上にいるランナーの状況によって異なります。
・ランナー無し→ソロホームラン+ソロホームラン=2点差以内
・ランナーが1人→2ランホームラン+ソロホームラン=3点差以内
・ランナーが2人→3ランホームラン+ソロホームラン=4点差以内
・ランナー満塁→満塁ホームラン+ソロホームラン=5点差以内
それぞれの状況で、1アウト以上投げてリードを守り切ればセーブの権利が得られます。
3.3イニング以上投げてリードを守り切る

4つの必須条件を満たしたうえで、以上の3つの条件の内、1つを満たすことによってセーブの権利が得られます。

今日の栗林良吏の場合
9回表終了時点で、7-3でカープリード。

9回裏、最初から登板すると、セーブの権利を得ることが出来ません。
9回裏は、ケムナ誠が登板しました。
ケムナ誠は、1アウトから連打されランナー2塁1塁なりました。

ここで、栗林良吏が登板しました。
このまま最後まで投げると、1/3イニング以上投げますので必須の4条件を満たします。
上記3つの条件でいうと、ランナー2人で登板なので、4点差以内に該当します。

栗林良吏は、2/3イニングを最後まで投げて、リードを守り切りました。
そして、4点差以内で守り切りました。
よって、栗林良吏にセーブが付きました。合ってるのかなぁ?合ってるよね、たぶん

(蛇足)
佐々岡真司監督は、栗林良吏に新人王を取らせるため、セーブが付く場面に限って投げさせる。
と、明言しているそうです。
とんでもない「采配」する、佐々岡真司監督で勝つ場面、セーブが付く場面なんて、あるのかなぁ?。今日は、たまたまあったけど。

あるいは、無理矢理そういう場面を作り出すのかなぁ。(わざと打たれるようにして)
邪道だと思いますがねぇ。
それより、新人王を選ぶのは、記者投票ですので、栗林良吏は、投げる時は投げて、投票権を持っている記者にいい印象を与える方が得策がないのねぇ。

2021年 10月6日(水) 中日 3-7 広島

18:00~ バンテリン 対戦成績13勝9敗2分、通算127試合51勝65敗11分、5位
○九里亜蓮 6回、25打者88球8安打3三振3失点、11勝7敗
森浦大輔 1回、3打者10球2三振0失点
島内颯太郎 1回、3打者11球1三振0失点
ケムナ誠 1/3回、3打者6球2安打0失点
S栗林良吏 2/3回、2打者9球2三振0失点、29s
ホームラン:なし
試合時間:2時間53分、8,438人

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※今日のスタメン
9 宇草孔基
6 小園海斗
3 堂林翔太
7 西川龍馬
2 坂倉将吾
4 菊池涼介
5 林晃汰
8 正随優弥
1 九里亜蓮
でした。