カープ先発、九里亜蓮。
今シーズン26試合8勝8敗、防御率2.53。
阪神戦は、5試合0勝2敗、防御率2.61。

阪神先発は、村上頌樹。
22合10勝6敗、防御率1.75。
最優秀防御率賞投手です。
カープ戦は、3試合2勝1敗、防御率2.53。

阪神有利ですね。
しかし、ここは何としても勝っておかないと、明日の先発は大瀬良大地です。
負ける可能性“大”です。
よって、何が何でも今日は勝って、1勝1敗にしておく必要があります。

5回裏、九里亜蓮表

ここまでカープは4回表、先頭小園海斗がライトフェンス直撃の3塁打、秋山翔吾のライト犠牲フライ(打った瞬間はホームランと思ったが)で1点先制。

その裏阪神は、1アウトから、カープ戦にはよく打つ森下にレフトにソロホームラン打たれ同点にされました。

5回裏、1アウトから7番坂本にカウント2-2から左手にデッドボール(これは痛かった)、8番木浪に右中間に打たれ3塁1塁、、ここでピッチャー村上に一塁線突破のタイムリー2塁打を打たれ勝ち越しされました。
更に、近本にもセンター前に打たれ2点追加されます。3点リードされました。

坂本への死球はもったいなかったけど、何で今日は、早めに九里亜蓮を代えなかったのだろうか。
横浜DeNA戦では、短期決戦用の作戦を立て、早め早めの交代で勝ってきました。
「勝っている時は変えない」勝負の鉄則です。
横浜DeNA戦の時のようにやらなかったのだろうか。

新井貴浩監督は、「普通にやっていては厳しい戦いになると思う。展開によっては、リスク上等でめちゃくちゃにやらないといけない場面が出てくる」と言い切った。という記事が出ていました。

何で、5回裏だけ、ペナントレースのように九里亜蓮を続投させたのでしょうか?
(わたしは、打たれる気がしましたが)
短期決戦用の采配を振るって欲しかった。(同じ負けるにしても)

せいぜい、ピッチャー村上に打たれた時は、まだ1点リードだった。
ここで交代と思いましたが。
ピッチャーに打たれたのだから、近本はもっと打ちますよ。

それにしても、カープはいつまでたっても苦手ピッチャーを打てないですね。
よく打たれるバッターも抑えられません。

村上に対し、今日はヒットたったの3本です。
森下には、2塁打とホームランです。
これぁあ・・・・・。
先が思いやられます。

(追加 10.19記)
5回裏、阪神の攻撃
バッター村上の一塁線へゴロは、一塁・韮澤雄也が捕球できずにそらしてライト線までいった。
この打球は、韮澤雄也が捕れた打球だったようです。あるいは、止めないといけない打球だったようです。
さらに捕球できれば、ゲッツーも奪えた可能性があったようです。(元阪神評論家・藤田平さんの記事から)
(わたしはテレビではよくわからなかったですが、トンネルだったように見えた)
また、藤田平さんは、新井貴浩監督がどういう意図で、韮澤雄也を一塁で起用したのかは分からない。
去年までの2軍での相性(ウエスタン通算14打数7安打、打率.500)を買って起用したのかもしれない。
韮澤雄也は2軍でも一塁での出場は5試合しかない。シーズン通じて試合に出ていても緊張する大舞台で、2軍でも一塁を守った経験が少ない選手を起用すると、こういうことが起こり得る。
0点で終わったかもしれない五回に、一気に3点を勝ち越せたのはラッキーだった。逆に広島にとっては大きな落とし穴になってしまった。
岡田監督が常々、守備の重要性を口にしているが、それを改めて痛感する試合だった。
と、ありました。(なるほどなぁ、こういう見方もありますね)
まぁ、新井貴浩監督としては、4番堂林翔太が、横浜DeNA戦ではまったくダメで、データから韮澤雄也をこのシリーズの流れを変えようと抜擢したのでしょう、たぶん。
マクブルームもデビッドソンもまったく期待できないので。
たしかに、ひとつのミスが負けに繋がる時は短期決戦ではよくあることです。
現に、横浜DeNA戦では、大田(シーズン中にバントやったことないのに)バントサインをだして、失敗に終わった。
カープは、キチンとやった。それで勝った。
奇襲作戦は、やらない方がよかったのかも知れないですね。
(追記、ここまで)

これで終わり

明日の予告先発は、大瀬良大地。
ペナントレース終盤はまったくいいところなし。
早い回に、先頭打者を出すと、必ず失点しました。
これ「大瀬良大地の失点パターン」といいます。
先頭打者を出すと、そのイニングは半分以上の確率で失点します。
それが試合での敗戦に繋がっています。
まったく勝ち目ありません。

しかも相手(阪神)予告先発は、伊藤将司、カープ戦は、2試合2勝、防御率1.17。
大瀬良大地、阪神戦は3試合0勝1敗、防御率7.50。

データ重視する新井貴浩監督らしくもないが・・・・。
まぁ、エースとしての最後の意気込み、意地に期待するのかな???????

たぶん、明後日は大竹耕太郎。
カープ戦は7試合6勝0敗。
大竹の勝ち数12勝、その半分をカープがプレゼントしています。

これで、4敗目。TheEndです。

願わくは、この真面目?な予想が外れることを願うばかりです。

クライマックスシリーズ ファイナルステージ第2戦(阪神1勝)
2023年 10月18日(水) 阪神 4-1 広島

18:00~ 甲子園 対戦成績0勝2敗(阪神にアドバンテージあり)
●九里亜蓮 5回、22打者72球5安打3三振1四球1死球4失点、1敗
アドゥワ誠 1回、3打者12球0失点
中崎翔太 1回、4打者18球2三振1四球0失点
アンダーソン 1回、4打者18球1三振1四球0失点
ホームラン:なし
試合時間:2時間52分、42,641人

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今日のスタメン
4 菊池涼介
9 野間峻祥
6 小園海斗
7 西川龍馬
8 秋山翔吾
2 坂倉将吾
5 田中広輔
3 韮澤雄也
1 九里亜蓮
でした。