ホームラン２本で勝ち、床田寛樹好投

カープ先発、床田寛樹。
９試合５勝１敗、防御率1.94。
交流戦では、２試合１勝１敗、

埼玉西武先発、隅田知一郎。
８試合２勝５敗、防御率4.06。
交流戦は１試合１勝。
2021年西日本工大からドラフト１位で入団した左腕です。

床田寛樹

まったく危なげない投球内容でした。
ランナーを２塁まで行かしたのは、
２回、先頭４番にマキノンにセンター前、死球を与え、２アウト３塁１塁。ここは８番古賀をセカンドゴロ。
６回、先頭６番長谷川にライト前、死球を与え、１アウト２塁１塁になりましたが、マキノンをショートゴロゲッツーに取りました。この２回だけです。

３者凡退に打ち取ったのが、１回、３回、４回(ゲッツー)、８回、９回、と、５回もありました。
まぁ、今日は、先頭を出したのが、４回ありましたが、まったく危なげなく後続をビシッと抑えました。

最後まで安心して見ること出来ました。
床田寛樹は、九里亜蓮と並んで、カープの安心ピッチャーです。

大砲２弾

ピッチャーが好投し、肝心な所で打っていけば勝てます。
でも、最近の打線は、｢線｣でなく「点」になっています。
流れません。打線の途中に穴が空いていて、そこでドボンを落ち込んでいます。
ランナーを出しても、巡り合わせで、チャンスになっても穴の選手に廻ってくると。得点できません。
今の穴選手は、デビッドソンですね。

こういうときは、ズドーーーンと長距離砲が欲しいものです。
５回、
先頭、末包昇大がセンターバックスクリーンにホームランです。
続く、堂林翔太も、負けじと右中間スタンドにホームランです。
この効果的な連続２発なんて、いつ以来だろうか？
よくやったといえるでしょうね。

末包昇大、今後も肝心な時に大砲頼みますよ。

最近の堂林翔太は、何を狙っているのか？ただ来たボール（高めだろうが低めだろうが）に何となくバットを振っているように見えて仕方ありません。
スタメンで出た時は、ドボンと穴に落ち込んでいます。
ほとんどが、外側低めのボールで空振り三振です。
現に、他の２打席は、空振りの三振でした。

でも、今日は大仕事しました。
次に大仕事するのは、たぶん、来月(７月)でしょう、きっと。

カード初戦取れてよかった試合でもありました。
３連勝、最低でも勝ち越しして、リーグ戦後半につなげましょう。