野球の神様はしっかり観ている

カープ先発、遠藤淳志。
５試合１勝４敗、防御率4.49。
中日戦は、１試合０勝１敗、防御率5.06。
先発投手の不調が続いていますが、遠藤淳志は久しぶり登板、悪い波とは関係なく勝ちを狙いましょう。

中日先発、柳裕也斗。
17試合３勝８敗、防御率3.14。
カープ戦は、５試合１勝２敗、防御率1.82。

９回

カープは、中日柳裕也に対して９回ノーヒットの抑えられました。

初回、小園海斗がショートゴロ悪送球エラーで出塁。
上本崇司が死球で１アウト２塁１塁になりましたが、西川龍馬がセカンドゴロゲッツー。
これが、この試合のケチの付きはじめだった。

その後は、カープ打線は、フライ、ゴロ、三振ばっかりで出塁なし。

出塁したのは、７回、先頭野間峻祥の四球で、８回１アウトからデビッドソンがセカンドゴロエラー、９回２アウトから野間峻祥が四球、たったこれだけ。

これで「勝て｣という方が、虫がよすぎる。（野球の神様は怒りますよ）

久しぶり登板(５月５日以来)の遠藤淳志も７回、散発４安打の好投でした。
先頭打者を３回も出しましたが、その後はキッチリ抑えました。

８回、栗林良吏。
９回、島内颯太郎。
言うことなし。
いいのはピッチャーだけ。

延長

延長に入って、10回表（R･マルティネス、ここまで無失点の投手です)、２アウトから堂林翔太が、このピッチャーからレフトスタンドへホームランです。
今日は、これで勝ったと思いましたよ、わたしは。
しかし野球の神様はよく観ている。

直後の、10回裏（矢崎拓也）、どんでもないことが起こりました。
先頭バッターは、４番石川。
この石川に高めの真ん中か(まぁ、打ってくださいというボールが入りました)
レフトへ同点ホームランです。
悪い流れは続くよどこまでも、次の宇佐見に、ライトスタンドにサヨナラホームランを打たれてしまいました。
あぁーーーあ、なんたることか。
勝ちが、一瞬にして負けですよ。

まぁ、柳裕也を打てなかったことが、敗因ですよね、まず。
しっかり野球をやらなかったからですね。
貧打カープ打線は、まだまだ続くよどこまでも、ですかね。
「勝つ要素」ないですね、今のカープは。

さぁ、新井貴浩監督の言う「勝負所」です。
８月１５日からは、死に物狂いで、キッチリした野球をやりましょう。

ポランポラン気のないスイングで簡単に振って、天ぷらフライばかり揚げてんじゃないよ。

まずランナーに出て、ランナーを進めるバッティングをして、肝心なところで打って(他はどうでもいい)、キチンと守って、隙のない野球をやって行こうじゃ、あ～あ～～～～～～りませんか。
今日までのことは忘れて。

10連勝したチームです。
もう一回、10連勝すれば良いだけです。

2023年　８月１３日(日)　中日　２ｘ－１　広島　延長10回

14:00～バンテリン　対戦成績９勝８敗１分、通算105試合55勝47敗３分、２位
遠藤淳志　７回、24打者87球４安打３三振１四球０失点
Ｈ栗林良吏　１回、３打者12球２三振０失点
Ｈ島内颯太郎　１回、３打者８球１三振０失点
●矢崎拓也　0/3回、２打者７球２安打(２ホームラン)２失点、４勝１敗
ホームラン：堂林翔太６号(10回＝ソロ)
試合時間：２時間45分、33,083人

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