1点負けの9回2アウト。
ここから、逆転劇は始まりました。
ジャイアンツは抑えの澤村。
バッターは、この日4安打の菊池涼介。
菊池涼介の打球は、レフトスタンドへ。
同点ソロホームランです。
続く、丸佳浩が四球で出塁。
この日4番の新井貴浩がバッターボックスへ。
新井貴浩の打球は、レフトオーバー、ランナー丸佳浩が帰って逆転サヨナラです。
まぁ、わたしは、この3連戦は、初戦に勝ち、3連敗だけはしないで欲しいと思っていましたが、逆になりました。
3連敗濃厚な3戦目、ギリギリのところで勝利。
それも、9回2アウトから。
優勝するチームというのは、何試合かはこういうことがあるものです。
カープ黄金の昭和50年代にもありました。
なかなか、見られない試合でした。
もうコレで「良し」としましょうか。
これで再浮上すると思います。
8月7日(日)18:00 広島 8x-7 東京読売 (マツダスタジアム)
岡田明丈(3回、68球3安打3三振4四球3失点)→藪田和樹(2回3安打2四球2失点)→ヘーゲンズ(3回3安打1四球2失点)→今村猛(1回1三振完璧、3勝4敗)
ホームラン:會澤翼6号(2回=先制3ラン)、安部友裕4号(6回=同点ソロ)、菊池涼介(9回=同点ソロ)
2アウトになって、ゲームセットの瞬間にチャンネルを替えようと
リモコンを握っていたとき、菊池のホームラン。これで悪くても延長と思う前に、丸に一発を期待。野球は9回2アウトから、と思っていたときには、新井の打ったボールはレフトの後ろに抜けていた。
2日間、キリキリさせられたが、3日目にしてやっと歓喜が味わえた。