ワイルドピッチ

エース前田健太対エースにやけ。
ともに防御率１点台。

少ないチャンスをものにすること。
緻密な野球をすること。
ランナーを次の塁に進めて、序盤で先制点を挙げること。
これをキッチリやらないとエース対エース対決は勝てないですね。

カープは、初回に点が取れなかったのがすべてじゃないですか。
田中広輔四球、菊池涼介がレフト前でノーアウト３塁、１塁。
ここで３番丸佳浩、４番ロサリオが外野フライも打てず、チャンスの弱い５番松山竜平が三振でチャンスを潰しました。

クリーンアップで点が取れない、もうここがすべてじゃないですか。

２回裏、ピンチをロサリオがバックホームアウトにしてカープの方へ流れを持ってきました。
５回表、先頭野間峻祥がヒットで出塁するも、素直の送ればいいものを、ゲッツーです。ここでも流れをストップです。
６回表、丸佳浩、ロサリオで１点先制しました。
が、前田健太、守ろうとしすぎたんじゃないですか。

カ－プは、流れを完全に自分のものにできなかった。
流れを持ってきたのに、ストップさせすぎました。

ジャイアンツ、２回にホーム憤死以来唯一のチャンスを中日をくびになった堂上にやられました。
そして、ワイルドピッチで１点献上。これは余計ですけど・・・・・
前田健太、これまでの好投をパーにしました。
まぁ、何ともやりきれない敗戦でした。

５月１２日(火)18:00 東京読売 ２－１ 広島 (東京ドーム)
前田健太（８回、101球５安打４三振１四球、２失点、３勝３敗）

※
前田健太、まさかという選手によく打たれますね。
僅差リードの終盤に。

※
この敗戦、チームとしての流れが代わらなければいいのだが。
明日の、大瀬良大地にかかっています。
打線は、大竹を早い回で打ちのめすことです。