カープ先発、大瀨良大地。
12試合3勝7敗、防御率3.27。
前回勝ったのは、6月24日。それから2連敗中です。
横浜DeNA戦は今季初登板です。勝ちましょう。

横浜DeNA先発、今永昇太。
11試合6勝1敗、防御率2.28。
現在4連勝中。大瀨良大地よりいいじゃないか
こりゃきびしいぜよ。

逆転

カープは、今永を打てません。
0-1で迎えた、9回表、横浜DeNAは当然必勝を期して山崎康晃を投入です。
カープ先頭は、4番菊池涼介、ショートゴロ。(なんで4番、4番のテストでもしたのか?)
次の坂倉将吾が2球目を振り抜くと打球はレフトスタンドへ同点ホームランです。
更に、デビッドソン、レフト線2塁打(空振り三振じゃなかった)で1アウト2塁。
ここで山崎からエコスバーに代わります。
小園海はショートゴロ、が捕球直前で高く跳ね送球が一瞬遅れ内野安打、末包昇太は2ボールから申告敬遠で1アウト満塁。
ここで、栗林良吏の代打に會澤翼、はぁ、これじゃぁ点入らないなと思っていたら、初球をレフトポール際に犠牲フライです。
よく打った、會澤翼、勝ち越し打です。(よく打ちました、ほんまに)

9回裏は、矢崎拓也が、簡単に3人で片付け勝利しました。

大瀬良大地の失点

大瀬良大地、初回から3者凡退、安心投球で5回まで3者凡退が続ます。
所謂、パーフェクトペースです。

しかし、6回裏、
先頭7番京田にセンター前に打たれます。
わたしは、この回、失点すると思いましたよ、大瀬良大地の失点パターンからして。
次の8番戸柱にレイト線に打たれノーアウト3塁1塁。
ここでバッター今永、初球にスクイズされます。
ここは、スクイズは予想できたのだから様子見るとかしろよ、バントの構えもしていたし。

大瀬良大地の、失点パターン

大瀬良大地は、先頭打者を出すと(ヒットでも、四球でも、エラーでも)そのイニングで失点する確率が非常に高いです。
50%です。
すなわち、先頭打者を出すと、2回の内、1回はそのイニングは失点します。
これが、ここまで3勝7敗、負け数が勝ち数を大きく上回っている原因です。

もう一つの特徴は、失点したイニング以外は、ほぼ完璧に抑えます。
現に、次の7回は3者凡退に抑えています。
失点したのは、6回の1イニングだけです。

大瀬良大地、先頭打者は何が何でも抑えることです。
そうすれば失点は防ぐこと出来ます。
まぁ、毎回そうはいかないだろうから、
先頭を出したら、何が何でも失点しないよう、投球を工夫なりして、無失点に抑えることです。
または、最少失点にすることです。
今日のように、1失点なら、今の貧打カープ打線でも、うまくいけば2点取れます。
そうすれば、勝ちが転がってきますよ。
勝ち数の方が負け数より多くなります。

カープの勝ち頭、現在7勝2敗の床田寛樹、ランナー出しても粘りの投球する森下暢仁は、、
先頭打者を出しても、失点するイニングの割合は約30%です。
先頭を出しても、3回の内2回は無失点に抑えています。
ここが、勝ち数が多い床田寛樹、森下暢仁と負け数の多い大瀬良大地との違いだと思います。

2023年 7月15日(土) 横浜DeNA 1-2 広島

17:00~ 横浜 対戦成績7勝6敗0分、通算83試合45勝38敗0分、3位
大瀨良大地 7回、23打者85球2安打4三振0四球1失点
○栗林良吏 1回、5打者23球1安打2三振1四球0失点、2勝
S矢崎拓也 1回、3打者23球1三振0失点
ホームラン:坂倉将吾8号(9回=同点ソロ)
試合時間:2時間59分、33,239人

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今日のスタメン
5 上本崇司
9 野間峻祥
8 秋山翔吾
4 菊池涼介
2 坂倉将吾
3 デビッドソン
6 小園海斗
7 末包昇太
1 大瀬良大地
でした。