エース同士の対決。
カープは、野村祐輔、楽天は美馬。

エース同士の対戦というのは、僅差の勝負になりがちですね。

カープ、第1期黄金時代(昭和50年代)にも、川口和久や大野豊など1-0とか2-1とかが多かったように記憶しています。

両投手、好投の投手戦。
ちょっとした差、運・不運が試合を分けるものですね。

先制はカープ。
4回表、先頭田中広輔がセンター前で出塁、2アウト後鈴木誠也が右中間フェンス直撃の三塁打で1点先行。
しかしここから次の1点が取れません。

その間の、5回裏、先頭アマダーにソロホームランを打たれ同点にされました。

6回は、2アウトから菊池涼介がレフト前で出塁するも、盗塁アウト。
8回は、1アウト後DH松山竜平が四球で出塁、代走野間峻祥が盗塁成功。
西川龍馬のセンターフライで野間峻祥は3塁へ。
ここで代打新井貴浩は見逃しの三振。

チャンスらしいチャンスはこれだけ。

楽天側から見れば、ピンチのあとにチャンス。

8回もマウンドに上がった野村祐輔から、1アウト後、茂木がライト前、ペゲーロがレフト線に決勝タイムリー。
野村祐輔、126球目にして決勝点を奪われ降板しました。

9回表、先頭田中広輔が抑えの松井から四球、盗塁するも、後続が凡退し、久しぶりに負けました。

ほんの紙一重の敗戦。という試合でした。

美馬に4安打(このうち、4回に2安打ですからね)、1四球(8回)ですからね。
完敗といっていい試合でもありました。

2017年 6月10日(土) 14:00 東北楽天 2-1 広島 (koboパーク宮城)

野村祐輔(7回1/3、126球6安打5三振1四球2失点、3勝2敗)→一岡竜司(2/3回1三振無失点)

※菊池涼介
通算200犠打を記録しました。史上39人目です。
プロ初犠打は、2012年7月4日の阪神戦(松山)で筒井から。

※今日のバティスタ
6番レフトでスタメン出場
ショートフライ、空振り三振、見逃し三振
相手は、エース美馬だからなぁ。
しょうがないか、でのこういうピッチャーからも打たないとね。