大瀬良大地、きちんとやってもらわなくてはならないピッチャーなのに、困ったものです。

カープ打線は、初回、3点も取って先制したのに、2回裏、よりによって8番2割打者に2ランですよ。
4回表には、鈴木誠也がレフトスタンドへ2ランで5-2とリードしました。

このリードを守れないのだから、困ったことですね。
どうすればいいのでしょうか。

5回裏、大瀬良大地の悪いところが全部出ました。
これを解決しないことには、何点先制しても、安心できませんよ。

大瀬良大地の弱点。(失点のパターン)
・四球でランナー出してから、失点に繋がる。
今日は更に、野選、ワイルドピッチまでおまけに披露しました。
半分、タダで点数あげました。

初球ボールから入る、次もボールで2ボール。
空振りなりファールなりで2ストライク。
外側低めを狙うが外れて、3ボール2ストライク。
最後、キャッチャーのミットをめがけて投げるが、四球を意識しすぎるのかまたはずれて四球。
または、外の低めを狙おうと意識して投げるも、萎縮するのか、真ん中寄りのボール(どうぞ打ってください)になり、タイムリーを打たれる。

こんな投球パターンが多いように感じます。
ここで止めとけばいいのに、さらに、次打者にタイムリーなり、ホームランなり打たれ大量失点に繋がります。
せっかく打者が取ってくれた先制点がパーになる。

大瀬良大地が逆転されたが、鈴木誠也が今日2本目の2ランで、勝ち越ししました。
わたしは、勝ったような気がしませんでした。
まぁ、負け続けているせいか、打線が湿っぽいというか、打席に入っても打てる雰囲気がしませんね、カープの打者は。。

繋がる打線が、プツンプツンと切れているようです。

2017年 5月10日(水) 18:00 東京ヤクルト 7-8 広島 (神宮球場)

大瀬良大地(5回92球5安打3三振4四球6失点)→藪田和樹(2回1安打2四球無失点、2勝1敗)ジャクソン(1回完璧)→今村猛(1回1安打2四球1失点0自責点、7s)
ホームラン:鈴木誠也6号(3回=2ラン)、鈴木誠也7号(7回=勝ち越し2ラン)、丸佳浩6号(9回=ソロ、9回裏1点を入れられたので、結果的にこの1点が効いた)

※明日は、スカッと勝とうよ!