初回の攻撃、これで勝ちと思ったけど、なかなか思うようにいかないものです。

トップ、田中広輔が四球、菊地涼介はセカンドゴロに終わったが、丸佳浩、新井貴浩、鈴木誠也、エルドレッド、小窪哲也、會澤翼まで連続ヒット(新井貴浩から小窪哲也まで連続打点)で4点先制です。

これで、今日も大量点勝ちかと思いましたよ。

でも、今日のゲスト解説・黒田博樹さんは、わたしは初回攻撃時間が長くなるとイヤだった、というようなことを言っていました。

大瀬良大地もそうだったのだろうか、1回裏、2アウトからタイムリー(坂本)と2ラン(マギー)で瞬く間に1点差に詰め寄られます。

カープ打線は、2回途中から代わった高木勇人をまったく打てません。
1回途中から、7回終了までノーヒットです。
しかも、3回1点、5回1点入れられ逆転されました。

連勝は、いつか途切れるもの、それが今日か。
と、負けるだろうと思いましたよ、わたしは。

しかし9回表、相手クローザー、カミネロから、この回先頭、大瀬良大地の代打・松山竜平が、ライトスタンドに同点ソロホームランです。
田中広輔四球、菊地涼介の送りバントをピッチャー・カミネロがエラー、丸佳浩がライト前に勝ち越し2点タイムリーです。
しかも、なんと途中出場の石原慶幸が3ランまで打つじゃないですか。

気が付けば、この回7点ですよ。
負け試合を逆転、しかも9回表ですよ。
もう何が何だかですよ、この勝ち方は。

最後は、今村猛が締めて、10連勝です。

2017年 4月13日(木) 18:00 東京読売 5-11 広島 (東京ドーム)

大瀬良大地(7回、117球8安打7三振5失点4自責点)→ブレイシア(1回1安打無失点、1勝)→今村猛(1回2三振無失点)
ホームラン:松山竜平1号(9回=ソロ)、石原慶幸1号(9回=3ラン)