退屈な試合でした。
大瀬良大地、どんなピッチングするか、カープの軸になってもらわなくてはならないピッチャーですから、ということで見ていました。

大瀬良大地、6回無失点、勝ち投手になるか、とベンチで見守っていましたが、なりませんでした。
大瀬良大地の内容、先頭打者を出したのが4回、2回ヒット、3回四球、5回四球、6回ヒット。
6回なんかは、2者連続ヒット、四球でノーアウト満塁でした。
この後、三振、ゲッツー出切り抜けました。
このゲッツーは、センターに抜けるかという打球を菊地涼介のファインプレーでゲッツーに取りました。
(菊地涼介にとっては、普通のプレーかも知りませんが)

ランナーを出しても、得点を許さない。
これもエースの条件か?

打線も、4回表に、先頭、田中広輔がレフト前、菊地涼介が送りバント、丸佳浩は四球、新井貴浩空振り三振のあと、鈴木誠也が左中間2塁打、エルドレッドがレフト線にタイムリーで3点先制しました。

しかし、この後打線はサッパリ。

9回裏、2アウト2塁、ライト前のフライを鈴木誠也が、突っ込みすぎて後逸で1点差、打者走者(レゲーロ)は、3塁まで行かれました。
状況(2アウト2塁、2点差)を考えると、単打にしとけばよかったものを、無理矢理捕球にいって挙げ句の果て後逸、2アウト3塁のピンチを作りました。
そして、今日当たっているビシエドにセンター前に運ばれ同点にされました。

あぁ~~~~、なんとももったいない同点でした。

延長11回、代打・堂林翔太三塁ゴロ(堂林は打席で打てる気が見えません)の1アウト後、タナキクマルが連続安打で1アウト満塁、今日3連続三振の新井貴浩が、ライト犠牲フライで1点、ランナーが挟まれている間に、菊地涼介がホームに帰って2点取りました。
最後は、ブレイシアがヒット1本打たれましたが、抑えて勝ちました。

きちんと、追加点上げて、大瀬良大地に「勝ち」をあげたかった試合でした。

試合自体は、ハラハラもドキドキもない退屈な試合でした。

2017年 4月6日(木)18:00 中日 3-5 広島 延長11回 (ナゴヤドーム)

大瀬良大地(6回、96球6安打7三振4四球無失点)→今村猛(1回2安打1失点)→ジャクソン(1回2安打無失点)→中崎翔太(1回3安打2失点)→藪田和樹(1回完璧、1勝)→ブレイシア(1回2安打無失点、1s)

※今村猛→ジャクソン→中崎翔太ですんなりいけばよかったのにね。
まぁ、いつもいつもいくわけないか。