ちぐはぐな攻撃だからギリギリ勝ち

カープ先発、九里亜蓮。
10試合５勝２敗、防御率1.83。
交流戦は、２試合２勝０敗です。

東北楽天先発、田中将大。
10試合３勝４敗、防御率4.24.
交流戦は、２試合１勝１敗です。

勝ってよかっただけ

８回終了時点で３－２，カープ１点リード。
９回表、矢崎拓也、１アウトから４番浅村にレフトスタンドにホームランを打たれ同点にされました。

９回裏、楽天ピッチャーは松井裕樹。
カープは、９番矢崎拓也の代打上本崇司から。
上本崇司、センター前にヒットです。
菊池涼介、確実に送りバントで１アウト２塁。
ここで野間峻祥がファーストゴロ、２アウトかと思ったら何とベースに当たってライト前へ。
２塁ランナー上本崇司、全速力で懸命に走ってホームイン。
ラッキーなサヨナラ勝ちです。

今日のカープ、ちぐはぐな攻撃ばかりやっていました。
すんなり勝っていればよかったのに、９回裏までかかってしまいました。

楽天、田中将大投手に対し、１回、２回、３回、５回、６回と５回も先頭ランナーを出したのに、得点はたったの２点です。
２回に、先頭デビッドソンがレフト前、矢野雅哉が四球、菊池涼介がレフト線２塁打で２点取っただけです。
初回、菊池涼介がボテボテピッチャーゴロ、盗塁もして、ノーアウト２塁になったのに、野間峻祥、秋山翔吾、坂倉将吾と凡退。
３回は、秋山翔吾がレフト前、だが西川龍馬がショートゴロゲッツー。
（４回は、３者凡退）
５回は、菊池涼介がショートゴロヒット、野間峻祥はショート深くレフト前というところを取られ、菊池涼介１塁へ帰れずゲッツー。まぁ、これは相手ショートの美技によるものでしたが。
６回は、西川龍馬、坂倉将吾の連打でチャンスを作ったが、デビッドソン、林晃汰、矢野雅哉という打てない選手が続く下位打線なので巡り合わせが悪く得点ならず。
何やってんだか、ですね。

楽天は、２回、岡島が先制ホームラン。
９回、１アウトから浅村が同点ホームラン。
長打力の魅力でスカッと決められられます。

カープは、貧打打線なので、ゲッツーも多いし、送りバントも出来ない選手に送りバントのサインを出さなくてはいけないし、ランナーが出ると外野フライばっかり打つ選手が多く、進塁打が打てない選手も多いので、なかなかホームまでが遠い遠い攻撃になります。

場合によっては、自分で打って、自分で帰る選手が欲しいものです。
デビッドソン、頼むよ。

まぁ、ここまで３連敗しているチームでしたので、９回で勝ってよかったです。
明日も勝ちましょう。

2023年　６月１４日(水))　広島　４ｘ－３　東北楽天

18:00～マツダ　対戦成績１勝１敗０分、通算60試合31勝29敗０分、４位
九里亜蓮　７回、25打者102球３安打６三振０四球２失点１自責点
Ｈターリー　１回、４打者13球１安打１四球０失点
○矢崎拓也　１回、５打者17球２安打(同点ホームラン１本)１失点、４勝
ホームラン：なし
試合時間：３時間14分、23,949人

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