野村祐輔、初回、2アウト満塁というピンチで、石川を三振に取り抑えました。
それからは、スイスイと危なげないピッチングで、7回を1失点で難なく3勝目です。

まぁ、唯一の失点は、5回でした。(相手の先制点)
先頭7番高城が打った打球をサード・ペーニャが送球エラー、送りバント、9番倉本がライト前タイムリーで1失点しました。
失点は、これだけです、といっても下位打線だけに悔やまれますが・・・

しかし、その裏、カープは先頭エルドレッドがストレートの四球、次(最近打つ雰囲気が全く感じられない)新井貴浩も四球、ペーニャがセンター前でノーアウト満塁。
石原慶幸は三振かと思ったが、なんとレフトへ犠牲フライで同点です。

そして相手先発ピッチャー浜口は、野村祐輔をストレートの四球ですよ(これで1アウト満塁になりました)。
ラミネス監督、それでも先発浜口を代えません。
打順はトップ田中広輔に、田中広輔はライト前へ逆点タイムリー、菊地涼介はレフト前でまた1点、丸佳浩は押し出しの四球でさらに1点、ここでやっとピッチャー交代、4番鈴木誠也は、センターに犠牲フライでまたまた1点、エルドレッドまで回ってきたが、エルドレッドは空振り三振でした。
この回一挙5点を取りました。

その後は、危なげなく、ジャクソン、ブレイシアと繋いで、相性の悪い横浜DeNAに勝ちました。

(おまけ)8回裏、先頭エルドレッドの振り逃げから、打つは打つはでまた一挙5点です。
タダでもらった出塁からです。

ほんの2週間前、カープの負け試合のような失点の仕方です。

先発投手が、試合を作れば、カープ打線は、元気ハツラツ、よく打ちますね。
これが、野村祐輔が安心投手の証明です。

2017年 5月16日(火) 18:00 広島 10-1 横浜DeNA (尾道しまなみ球場)

野村祐輔(7回、114球5安打8三振2四球1失点0自責点、3勝1敗)→ジャクソン(1回完璧)→ブレイシア(1回1四球無失点)

※明日の予告先発、大瀬良大地
今日の野村祐輔のよく3ボール2ストライクの場面がありました。
しかし、野村祐輔は、平常心で投げ、三振や凡打を打たせて取ります。
今日は、2四球です。先頭打者には出していません。
大瀬良大地は、3ボールになると、力みすぎになる傾向があります。
そして結果は四球(しかも肝心なときに)。

野村祐輔の投球を見習うべきですね、いい投球できるのですから。