敵地へ行ったら、尻すぼみ状態になりました。
先制→逆転→サヨナラ、これ日本ハムです。
全体で見れば、流れは大きく日本ハムに傾きましたね。

この流れを再びカープの法に持ってくるのは、明日、絶対勝って(内容はどうでもよい)対戦成績を、五分にさせないことですね。

試合の流れは、まだまだカープにありました。
最後の登板になるかも知れない、黒田博樹、コントロールを駆使しコーナーを丁寧につく素晴らしいピッチングでした。
先制されるも、エルドレッドの3試合連続となる2ランで勝ち越します。

黒田博樹が好投している間に追加点が欲しいカープ。
追加点を取れば「勝ち」だと思っていましたが、その追加点が取れません。

5回表、先頭安部友裕がセンター前ヒット、次打者石原慶幸、送りバントを試みますが、キャッチャーフライで送りバント失敗に終わります。
これで流れが、ピタッと止まりました。
その後は四球、ヒットは出ましたが後続が続きません。

9回表、先頭鈴木誠也がライトオーバーの三塁打、ここで畳みかけなければいけないのに、2アウトで安部友裕のライト前ヒットで同点にするのが精一杯でした。
追いかける時は、逆転すべき、これ野球の鉄則だと思います。
最後(延長10回)は、大瀬良大地が、大谷に打たれてゲームセットでした。

わたしが、不思議に思ったこと。
8回裏、1点差で勝っているのに、2アウト2塁で大谷を敬遠したこと。
大谷が勝ち越しランナーになりますし、打者がこのシリーズ不調とはいえ中田です。
ここは、勝ち越しを許さないためには、勝負でいいんじゃないの。
仮に打たれてもしょうがないでいいんじゃないの、同点なら。
「守り勝つ」なら、守備固めをしなくては。レフト赤松真人でいいんじゃないの。

10回裏、外野守備体制、深く守るより、点を入れさせないために前進守備じゃないの。
1点入ったら終わりなんだから。ホームアウトを狙うべきじゃないの。

大瀬良大地の回跨ぎ。
延長15回を考えたのかな?
9回は三者凡退、この10回は、2アウト取っている。大谷がうまく打ったということか。
これは、しょうがないといえるかも。

「守り勝つ」という、「手」を打っていればなぁ・・・・・
わたしの感想です。

10月25日(火) 18:30 北海道日本ハム 4x-3 広島 延長10回 (札幌ドーム)

広島カープ   0 2 0 0 0 0 0 0 1 0  =3
北海道日本ハム 1 0 0 0 0 0 0 2 0 1x =4

黒田博樹(5回2/3、85球4安打1三振1失点)→ヘーゲンズ(1/3回無失点)→今村猛(1回1三振1四球無失点)→ジャクソン(1回1安打2四球2失点)→大瀬良大地(1回2/3、1安打4三振1失点)
ホームラン:エルドレッド3号(2回=2ラン)

※黒田博樹
今日の投球を見て、つくづく素晴らしいピッチャーだと思いました。