黒田博樹、日米通算200勝おめでとう、となるかで盛り上がっていたマツダスタジアム。
前売り券完売で迎えた東京読売戦でしたが、残念な結果となりました。

前日大量得点でしたが、ジンクスは生きていました。
黒田博樹、順調な立ち上がりでしたが、2回表、先頭阿部にライトスタンドへソロで1失点。

いつものカープなら、直ぐさま逆転となるのですが、今日は重かった。

その原因は、1回裏、先頭・田中広輔が四球で出塁、しかしけん制アウト。
これがケチのつき始めです。

2回裏には、先頭・ルナが四球、新井貴浩がライト前でノーアウト3塁、1塁。
いつもなら、ここで同点、あるいは逆転というところですが、打者・鈴木誠也がフルカウントから見逃し三振、エンドランが係っていたランナー・新井貴浩は2塁でアウト。
この失敗が後々まで響きました。

これで、相手ピッチャー田口は、危ぶなっかなしい投球から徐々に調子を上げてきました。
カープ打線は、益々重くなり、点の入る雰囲気はなくなりました。

これで、黒田博樹の200勝目は次回に繰り越しということです。
通過点でありますので早く達成してあげたいですね。

7月13日(水)18:00 広島 0-6 東京読売 (マツダスタジアム)
黒田博樹(6回2/3、110球10安打5三振6失点、6勝5敗)→一岡竜司(1/3回無失点)→オスカル(1回完璧)→九里亜蓮(1回完璧)