残念｜カープ鯉日記

カープ先発、九里亜蓮。
18試合６勝４敗、防御率2.62。
阪神戦は、２試合勝ち負けなし、防御率1.59。
粘りの投球で勝ちをもらいましょう。

阪神先発、大竹耕太郎。
14試合７勝１敗、防御率1.89。
カープ戦は、４試合３勝０敗、防御率0.30。
手強いですね、でもガツンと打っていきましょう。

九里亜蓮

九里亜蓮も大瀨良大地と似たところあります。
失点パターンです。
試合中、どこかのイニングで、大量失点（まとまった失点）します。
先頭打者を出した時は顕著です。
それ以外のイニングは、粘りながら無失点で抑えることが多いですが。

今日は、２回表に出ました。
先頭５番森下にライト前（森下に打たれすぎ）、６番ミエセスにショートゴロ（これを小園海斗ファンブル）記録は内野安打。
送りバント後、８番木浪にレフト前タイムリー、１番近本にライト前タイムリー、これを野間峻祥が後逸エラー、２番中野にライト前に打たれ４失点です。

連打、送りバント、タイムリー、３バント失敗、連打（後逸エラー）で４失点です。
これが致命傷になりました。

このイニング以外は、ヒット、四球などで出塁を許すが粘って得点を与えませんでした。

カープ打線は、昨日のようにうまく連動しませんでした。
初回、１アウトから野間峻祥が一塁線突破、西川龍馬がライト前で幸先よく先制。
２回表、九里亜蓮が４失点。

２回裏、先頭上本崇司がショートゴロエラーで出塁、坂倉将吾がレフトポール際にタイムリー２塁打で１得点。
デビッドソン死球でノーアウト２塁１塁、さぁこれからというところで會澤翼がショートゴロゲッツー。

６回にも、先頭野間峻祥がライト前、小園海斗が死球、さぁこれからというところで西川龍馬がファーストライナー、ランナー小園海斗戻れずゲッツー、次の上本崇司がセンター前タイムリー、何とチグハグ。
１点差まで詰め寄るのが精一杯。

新井貴浩監督、「どうしても勝つ」と、勝ちパターンの継投をし、その間に逆転を狙ったが、貧打打線は巡り合わせも悪く追加点が取れませんでした。

カープは、旧世代のエース２人（大瀨良大地、九里亜蓮）？で、勝負の８月中旬から、再スタートを切るつもりでしたが、うまくいきませんでした。
大瀨良大地は、大幅に負け越ししているのが現状だし、かつ雰囲気まるでないし、
九里亜蓮は、ここのところ勝ち星はなし。勝ち負けはほぼ同じ。
昔みたいに、鬼気迫る顔で絶対勝ってやるという意欲も見られないし。
もうこの２人に「ここ絶対の一番」を託すのは無理だったのでしょうね。

阪神にマジック「２９」が点灯しました。
カープは、自力Ｖがなくなりました。

2023年　８月１６日(水)　広島　３－５　阪神

18:00～マツダ　対戦成績６勝10敗１分、通算107試合56勝48敗３分、２位
●九里亜蓮　５回、27打者115球８安打５三振３四球４失点２自責点、６勝５敗
大道温貴　１回、４打者19球１三振１四球０失点
栗林良吏　１回、４打者20球２三振１四球０失点
島内颯太郎　１回、６打者34球１安打２三振２四球０失点
矢崎拓也　１回、６打者19球３安打１三振１失点
ホームラン：なし
試合時間：３時間56分、30,492人

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