予想どおり(わたしの中では)、東京読売ジャイアンツですね。
FA宣言していた丸佳浩(29)が11月30日、ジャイアンツへの移籍を表明しました。
丸佳浩、
「色々悩んで、最終的に野球人として環境を変えて一から勝負したいというのが最終的に出てきた。そういう所が決まった一番の理由です」
だ、そうです。
交渉時、来年からまた監督をする原辰徳監督から、
「ジャイアンツに新しい血を入れてほしい。カープでやってきたいいものを、ジャイアンツに持ち込んでやってもらいたい」
と、いう言葉にぐらぐらときたそうです。
しかし、新聞各紙に出ていた推定金額によると、
広島は、4年17億。1年にすると、4.25億。
ロッテは、6年25億、1年にすると4.16億。
東京読売は、5年30億。1年にすると6億。
まぁ、これが一番でしょうね。
いくら広島愛といっても、これにはかないませんね。
心より現物ですね、きっと。
FA資格を取った時は、まだリーグ戦中だったので、そうは思ってなかったと思いますが、シーズンが終わって考える時間が出来て、「心は広島にあらず」という気持ちになったのでしょうね。
日本シリーズの不振が物語っています。
また、丸佳浩は、千葉県出身です。
東京を中心とする、関東の人は、生まれた時からそこにジャイアンツというのがありました。
丸佳浩も、野球に興味を持った少年の頃から、ジャイアンツというのがあったと思います。
広島で生まれ広島で育ったカープファンの多くが、生まれた時からそこに「カープ」があった。
朝の挨拶代わりに、「昨日は勝ったのう」といっていた環境に染まっています。
私も小学3年生から広島で育っていますが、「カープ」が一番身近でした。
何が何でも「カープ」でした。
丸佳浩の少年時代はどうだったかはわかりませんが、心の中にはジャイアンツもまた中心にあったのではないでしょうか。
そこで野球をしたいと。
丸佳浩選手、11年もカープにいて、カープのセリーグ3連覇にも貢献してくれてありがとうございます。
プロ野球人生、第二のスタートをジャイアンツの優勝のためのがんばってください。
カープは、あなたがいなくなっても「強いカープ」でいて続けます。
あぁーーーあ、ずぅーーーとカープにいた方がよかった。
と、思うような日がきっと来ると思います。
◆丸佳浩 1989年(平成元年)4月11日生まれ、千葉県出身。
千葉経大付から2007年高校生ドラフト3巡目で広島カープに入団。
4年目の2011年から1軍に定着して、2013年には盗塁王、2017年には最多安打、2018年には最高出塁率のタイトルを獲得しました。
チームのリーグ3連覇に貢献し2017年、2018年とMVP。
ベストナイン4度、ゴールデングラブ賞6度。1.77メートル、90キロ。右投げ左打ち。
素晴らしい選手でした、カープ在籍中は。
2019年は、どんな成績を残すのでしょうか?
張本も言っていたが、最後は金!
丸も金でカープへの男気を捨てたと思うと
悲しい。ファンって何なんだ、と思う。逆に、
「カープの声援は金には換えられません」と言って
残留したら、ファン冥利に尽きるのに。
巨人に行ったあとの行く末は、みじめが多い。
おっしゃるように、カープにいた方がよかった
という日が来るのかも知れない。
鈴木誠也が巨人センターの丸の頭上にライナーを
打ちぬくという言葉に救われている。
まぁ、カープを出て行こうと思った選手は、イヤイヤ残るより、いいんじゃないでしょうか。
まぁ、しっかり新天地でがんばってください。
丸佳浩の後釜が、大活躍しますよ、カープなら。
その選手が、カープのために丸佳浩以上にやってくれますよ。
カープにはその土壌があると思いますよ。
カープには、その土壌がある。
その言葉に救われますよ。
背番号63の時から応援していたけど、
いやいや残るよりはいいか?!
しかし、金に物を言わせる
巨人のやり口は、球界のデビルだ。
そのデビルの手下かと思うと、情けなくなる。