カモにしている、ジャイアンツに初のカード負け越しです。
カープは、2回表、6番バティスタのバックスクリーンに先制ソロで、今日もいけるかな、と思いましたがこれだけでした。
先発岡田明丈、先頭打者をヒットで出すやや不安な投球。
2回裏、せっかくバティスタのソロで、先制したのに、先頭亀井にヒット、2アウトを取ったのに相手先発ピッチャーの今村に打たれ同点ですよ。
そして、4回裏、四球2つ、2番吉川に2点2塁打打たれ、逆転されます。
ここで抑えていればよかったのに、3番マギーのサードゴロを西川龍馬がはじき、しかも一塁悪送球です。
4番岡本には、2ランホームラン、やらなくてもいい点を与えました。
エラーのあとにホームラン、典型的な負けパターンです。
岡田明丈、4回で降板です。
まぁ、ここで決まった(負けが)感じでした。
5回から投げた、フランスア(5回、6回)、永川勝浩(7回)、一岡竜司(8回)が、ノーヒットに抑えました。
皮肉なことです。
では、打線が奮起したかというと、四球(死球)とヒットでランナーを出すが、ここ1本、あと1本が出ません。
やっぱり、エラー、ホームランでやられたのが痛かったということかな。
2018年 7月8日(日)14:00~ 東京読売 6-4 広島 (東京ドーム、広島9勝4敗)
岡田明丈(4回、23打者87球9安打2三振2四球6失点5自責点、6勝3敗)→フランスア(2回7打者5三振1四球0失点)→永川勝浩(1回3打者1三振0失点)→一岡竜司(1回3打者1三振0失点)
ホームラン:バティスタ13号(2回=ソロ)
※7月9日(月)からの阪神3連戦(マツダスタジアム)は、中止です。
週末に襲った、西日本豪雨で広島県内でも浸水や土砂崩れなどで被害が拡大し、犠牲者も出ました。
周辺道路など交通網に大きな支障が出ていることなどを総合的に判断し、異例の中止措置を取りました。
豪雨により広島県内は犠牲者や行方不明者が発生。交通網はJR在来線が運休などまひしている。高速道路も多くが通行止め。本拠地マツダスタジアムの被害報告はないが、試合開催しても来場できないファンが多数出ることが予想されます。
そんな状況を考慮して、カープ球団は阪神3連戦すべての中止を決めました。
被災された皆様にお見舞い申し上げます。
そあいて、被災された地域の1日も早い再建と復興を、心からお祈り申し上げます。
地元、広島の市民球団、これだけの天災で亡くなった方も多くいれば、野球をしないという決断もうなづけます。
東北のチームように「励みなれば・・・」という発想もわからないではないが、被災者の方に広島ファンがいれば、自分が避難したり、自宅も崩壊したのに野球の応援どころではないとしたら、球団の判断は正しい。
しかし、自分のような他地域のファンは、広島戦がないことがこんなに寂しいとは思わなかった。タイミングよくオールスターに入る、被災地の状況がよくなることを祈るばかりである。