いよいよ2023年のプロ野球開幕です。
今日、3月30日は、北海道日本ハムvs東北楽天の１試合だけです。
日本ハムの新球場エスコンフィールド北海道の新規開設のためでしょうか。
（マツダスタジアムの時な、こんな特別扱いなかったよ、たしか）
セ・リーグとパ・リーグの残りは、明日３月３１日(金)開幕します。
カープは、神宮球場で東京ヤクルトと１８:００試合開始です。
新井貴浩監督、こう戦え
昨年というか、佐々岡真司前監督暗黒時代の３年間は、ベンチワークでほとんどの試合を落としました。
継投ミス、作戦ミスばかりでした。
また、言っていることはいいこと言ってましたが、それを実践できませんでした。
「有言不実行」でした。
新井貴浩監督は、佐々岡真司前監督がやったこと以外のことをやれば大丈夫？です。
新井貴浩監督は、自分の信念を持って、それを実現するようにすればいいだけです。
それで優勝できます。(陰の声、ほんとかよ？って聞こえますが、本当です）
何をすればいいかは、よく解っているはずです。
端的に言えば「機動力野球の復活」と「投手陣の整備、特に中継ぎ」です。
「機動力野球」「中継ぎ陣の整備」
これに尽きると思います
あとは何もしなくてよろしい、って言うのはウソですよ。
キチンと勝つ野球の作戦を企て、それを信念を持って、采配すればいいのです。
迷うことなく「有言実行」すればいいのです。
これで大丈夫です。
古葉竹識監督
新井貴浩監督が、是非参考にして欲しいのは、カープ史上最高の監督である古葉竹識監督の野球です。
古葉竹識監督は、1958年カープに入団、1963年、当時絶好調のジャイアンツ長嶋茂雄選手と激しい首位打者争いをしていましたが、10月13日アゴに死球を受け、首位打者にはなれませんでした。
1970年、南海ホークスに移籍し、２年間在籍しました、
この時、南海にいた、ブラッシンゲーム（ブレイザーと呼ばれていました）と出会ったことが、古葉竹識監督の勝負に対する考え方の原点になったとわたしは思います。
ブレイザーは、野村克也が選手兼監督になった時、ヘッドコーチを務めました。
「シンキングベースボール」をナインに教え、考える野球を指導しました。
古葉竹識監督もブレイザーからシンキングベースボール、勝利のノウハウ、一つのプレーを大切にする野球、等々を植え付けられたのではないかと想像します。
ブレイザーは、1978年、古葉竹識監督の時、カープでヘッドコーチもしました。
古葉竹識監督は「耐えて勝つ」という著作を出しています。
固い信念を持って采配することを実践しました。
古葉竹識監督は、監督11年の間に、４度のセリーグ優勝、３度の日本一という素晴らしい成績を残しました。
カープ史上、最高の監督です。
新井貴浩
新井貴浩は、地元広島(もちろん熱狂的カープファン)広島工業高校から駒澤大学へ進み、1998年ドラフト６位でカープに入団しました。
猛練習、猛努力でレギュラーになり、2005年にはホームラン王(43本)になりました。
2007年オフ、ＦＡで阪神に移籍(この時は、大ブーイングでした)、2014年阪神を自由契約になりました。
2015年カープに復帰し、同じく大リーグから復帰した黒田博樹とともに2016年からのセ・リーグ３連覇に貢献しました。
引退後は、４年間ネット裏から解説者として、わたしが監督になったら勝つためにはこういう野球をやる。
と、数多く試合を見て頭の中をこの思いだらけにしたのではないかと想像します。（そこまではないか？）
そして、今年からカープの監督になりました。
阪神時代に、野球観を同じとする藤井彰人をヘッドコーチに迎えました。
一度他球団で野球を経験し、ネット裏から各チームをよく観察する環境も得て野球を十分見てきました。
貴重な経験をしたことで、キチンとした野球をやれば絶対勝てるという信念を持ってくれたんじゃないかと想像します。
新井貴浩が、監督就任したとき、コーチ経験もない人が監督になってすぐうまくいくことはない、などど周囲の人たちは言っていました。
が、今年ＷＢＣ日本代表の栗山英樹監督は、1990年選手引退後、スポーツキャスター、大学教授などを歴任し、2012年監督として日本ハムに入団し、１年目に優勝しています。
また、落合博満、工藤公康もコーチ経験のないまま監督１年目に優勝しています。
キチンとした野球を信念を持って采配すれば、なんということないと思います。
古葉竹識監督を超える監督になって欲しいと思います。
開幕戦、スタメン予想
８ 秋山翔吾
４ 菊池涼介
７ 西川龍馬
３ マクブルーム
５ デビッドソン
２ 坂倉将吾
９ 野間峻祥
６ 小園海斗
１ 大瀬良大地
じゃないかと思います。（当たるかな？
今年は、明るい希望とワクワクする野球をやって欲しいと思います。
新井貴浩監督、応援します。
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