新井貴浩新監督に期待したいですね。

2020年、2021年、2022年の暗黒の3年間を明るい希望、夢のある3年間(それ以上でもいいけど)にして欲しいです。

新井貴浩新監督が、去年(2022年)10月12日の監督就任記者会見で発言したとおりのチームにしてくれたらいいのですよ。

最近は、死語になっている「伝統の機動力」

この「機動力」を復活させるだけで、去年12球団トップの打率.257と絡み合わせれば、得点力はアップします。
野球は、相手チームより1点でも多く、点を取らなくては勝てません。

昨年のチーム盗塁数がたったの「26」、12球団ワースト、カープ史上も最低でした。
昨年の盗塁王、阪神の近本の30よりも少ない数字です。
カープは、盗塁55企てて(この数字も12球団ワースト)29も失敗しています。
盗塁成功率でいえば.473です、情けないですね。
等々、カープの「機動力」に対しては、ボロクソに言われますね。(わたしも言っていますが・・・・)

このまま黙っている新井貴浩ではないでしょう。
「もっと盗塁の意識を持って相手に重圧をかけられるチームにする」と、キッパリ言っています。

ここは1軍は赤松真人外野守備・走塁コーチ、2軍は福地寿樹打撃兼走塁コーチにびっしり鍛えてもらいましょう。

機動力というのは、「次の塁を狙って突き進む」ことです。

盗塁だけでなく、ランナーに出たら、
「次の塁を盗むぞ」という姿勢を見せることです。
ヒットを打ったら、ひとつでも次の塁を狙い、突き進むことです。

偽装スタートをするのもひとつです。
相手ピッチャーに「走るぞ、走るぞ」と揺さぶりをかけることも必要です。

相手ピッチャーの意識をランナーにも向けさせ警戒させることです。
そうすることにより、バッターに対するピッチングを疎かにさせて、バッターが打ちやすい状態の持って行けばいいのです。

佐々岡真司前監督も、解っていて「機動力」という言葉を使っていました。
機動力をアップさせるため、河田雄祐コーチを呼び寄せて、「機動力野球」を邁進すると言っていました。
が、結果は「口だけ」になりました。
有言不実行でした。

新井貴浩監督、ここは「有言実行」ですよ!!
お忘れなく。

カープの盗塁数

3連覇時代の盗塁数
2016年 118
2017年 112
2018年  95
でした。

が、暗黒時代
2020年 64
2021年 68
2022年 26
この、急激な衰えは、何なんでしょうね。
「機動力」が必要と解っていて、佐々岡真司前監督は、やらなかったということですね。

新井貴浩監督!
就任記者会見で言ったこと、絶対「有言実行」してください。

2022年 球団別盗塁数、盗塁成功率

盗塁数
1.阪神 110
2.東京ヤクルト 69
3.中日 66
4.東京読売 64
5.横浜DeNA 49
6.カープ 26

盗塁成功率
1.阪神 .759
2.中日 .747
3.東京ヤクルト .670
4.東京読売 .667
5.横浜DeNA .557
6.カープ .473

カープは盗塁数で最下位、5位の横浜DeNAより23も少ない数です。
盗塁成功率は、唯一5割以下です。なんじゃ。
もう、情けないったらありゃしない。
河田雄祐コーチは、何やっていたのだろうか。
(佐々岡真司前監督と合わなかったのかな????)

「機動力」というのは盗塁数だけではありません。
常に「次の塁を狙う」という意識を全選手に徹底的にたたき込んでください。

2022年 球団別打率、得点

打率
1.カープ .257
2.横浜DeNA .251
3.東京ヤクルト .250
4.中日 .247
5.阪神 .243
6.東京読売 .242

得点
1.東京ヤクルト 619
2.カープ 552
3.東京読売 548
4.横浜DeNA 497
5.阪神 489
6.中日 414

昨年優勝した東京ヤクルトは、打率は3位だが得点はダントツ1位ですね。
それに引き換え、カープは、打率1位、得点は2位(トップ東京ヤクルトとは、67も少ないです)、これで4位、Bクラスです。

いかに、無駄打ちが多いかですね。
これを克服するためには、「効率よく次の塁を狙う」ことですね。
去年、試合前半だろうが、何だろうが、1塁にランナーが出れば「送りバント」ばっかり。
盗塁したら「アウト」。

ヒット&ランとかは、見たことない。
いかに、次の塁を狙うことが必要か
ですね。

新井貴浩監督、積極的に動いてくださいよ。
頼んだぜ!!!!

2023年、カープ、コーチ陣

【1軍】9人
監督 25 新井貴浩
ヘッドコーチ 77 藤井彰人
打撃コーチ 83 朝山東洋
打撃コーチ、91 迎祐一郎
外野守備・走塁コーチ 80 赤松真人
内野守備・走塁コーチ 89 小窪哲也
投手コーチ 86 菊地原毅
投手コーチ、82 横山竜士
バッテリーコーチ 81 石原慶幸

【2軍】8人
監督 71 高信二
打撃兼走塁コーチ 85 福地寿樹
打撃コーチ 84 新井良太
外野守備・走塁コーチ 75 廣瀬純
内野守備・走塁コーチ 72 東出輝裕
投手コーチ 87 高橋建
投手コーチ、74 永川勝浩
バッテリーコーチ 76 倉義和

【3軍】
3軍統括コーチ兼矯正担当 78 畝龍実
投手育成強化コーチ 73 小林幹英

まとめ

カープ黄金時代といわれている、昭和50年代。
古葉竹識(初期は古葉毅だったと思うが・・・)監督時代は、高橋慶彦、山崎隆造、正田耕三などがグラウンドを所狭しと走り回っていました。
この3選手、いずれもスイッチヒッターですね。しかも、古葉竹識監督が、足の速さを活かすためスイッチヒッターに転向させました。

今年(2023年)は、少しでもこの時代(カープ黄金時代)に近づけるようお願いしたいものです。
足を絡めた仕掛け、次の塁を狙う走塁、それと12球団トップの打撃が加われば、得点力は、きっとアップするはずです。

失敗を恐れず、突き進め!!期待していますよ!!!。

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(続く、たぶん)