カープ先発九里亜蓮、8試合1勝4敗、防御率3.53。
前回登板5月18日の読売戦で今季初勝利挙げました。
オリックス先発は斎藤響介、2試合勝ち負けなし、防御率0.00。
盛岡中央高校出身ドラフト3位、2年目の右腕です。
九里亜蓮、休養十分での登板です。ここは勝たなくてはねぇ。
大量得点の次の日
「大量得点の次の日は点が取れない」とはよくいったものです。(プロ野球では昔から)
九里亜蓮は、よく投げました。
6回、3安打無失点ですからね。
カープの得点は、
2回、1アウト3塁1塁から、九里亜蓮バントすると、斎藤がホームに悪送球、これを見た3塁ランナー宇草孔基がホームに突入して先制点。(ノーヒットで1点です)
4回、先頭宇草孔基がライト前、暴投で2塁へ、石原貴規のショートゴロで3塁へ。
九里亜蓮はボールに食らい付いてライト犠牲フライで1得点。
九里亜蓮が2点入れました。(珍しいことです)
これで今日も勝ちと思いました。
が、
それは小園海斗の守りから始まった
7回表(矢崎拓也が登板です)、
先頭7番頓宮はサードゴロ、これを小園海斗が前に行くか後で捕るかで迷ったのか下がって捕って送球するが1塁セーフ、内野安打です。これが逆転されたきっかけだったと思います。
次の8番横山は三振に取ったが、9番代打西野がライト前で1塁3塁、1番福田がライト前で1失点。(1アウト2塁1塁)
ピッチャー塹江敦哉に交代、
2番西川(元広島)にストレートの四球で満塁、3番太田はライト前へ2点タイムリー、坂倉将吾が送球をカットし3塁へ悪送球、ランナー西川がホームへ4点目です。逆転されました。
ここで塹江敦哉ががんばれがいいのだが、流れはオリックスに傾いています。
続いて塹江敦哉は、四球2連発で1アウト満塁。
ここで黒原拓未に交代。
黒原拓未は、2アウト満塁から7番頓宮に押し出しの四球で5失点目。
3点リードされました。
四球が致命傷になったのか?
これで流れは完全にオリックスです。
カープ打線は、
8回(ピッチャー阿部)、
先頭小園海斗がセンター前、末包昇大が大きなレフトフライ、坂倉将吾、宇草孔基がライト前に連打で1アウト満塁になりました。
ここで石原貴規の代打野間峻祥は空振り三振、河野佳の代打松山竜平、満塁ホームランで逆転の期待を持って打席に入りましたが、残念ながら高いセンターフライに終わりました。
これが流れというものですね。
試合の流れはオリックスへ、カープには戻って来ません。
いつも完璧カープリリーフ陣、いつもいつもいいとは限りませんね。
こんなときもあるよ、ということですね。
ちょっとしたことから流れが変わることもあります。
それとも、昨日の大量得点が、災いしたのかなぁ。
まぁ、明日から切り替えていくしかないですね。
そうしましょう。
2024年 5月30日(木) 広島 2-8 オリックス
18:00~ マツダ 対戦成績2勝1敗0分、通算46試合24勝18敗4分、1位
九里亜蓮 6回、24打者108球3安打6三振3四球0失点
●矢崎拓也 1/3回、4打者11球3安打1三振3失点、1敗
塹江敦哉 0/3回、4打者18球1安打3四球2失点1自責点
黒原拓未 2/3回、3打者18球2三振1四球0失点
河野佳 1回、3打者9球2三振0失点
森浦大輔 1回、8打者30球4安打1四球3失点
ホームラン:なし
試合時間:3時間39分、27,118人
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今日のスタメン
8 秋山翔吾
6 矢野雅哉
4 菊池涼介
5 小園海斗
9 末包昇太
3 坂倉将吾
7 宇草孔基
2 石原貴規
1 九里亜蓮
でした。
これまでよかった投手が
総崩れ。一時の疲れであってほしい。
7回の男、矢崎の調子がいまいち、左バッターのところで
塹江!いつもなら森浦だろう!と。調子が悪いのかな、と
思っていたら、9回に登場。やっぱり調子が悪いのか、と
変に納得した。さらに黒原も四球で押し出し。
みんな疲れか?明日から切り替えられるかは、重要な問題だ。
結果論かも知れないが、1アウト満塁の代打、松山が先だろう。
最低限でも外野フライなら、相手も松山の方が嫌だろう。