カープ、野村祐輔、今シーズン初登板です。
二軍では、8試合に登板、防御率1.42でした。

埼玉西武、高橋光成、11試合4勝5敗、防御率2.06。
現在3連敗中です。
2014年ドラフト1位で前橋育英高から入団、8年目25歳の右投げ投手です。

さて、初登板の野村祐輔、調子はどうかな、1点以内に抑えないと、貧打打線のカープですから勝ち目ないですよ、、大丈夫かな。

野村祐輔

初回、先頭若林にレフト前、2アウト取ったものの、4番ホームラン18本打っている山川にレフトスタンドに2ランホームラン打たれ、早くも2失点です。
1点以上取られました。
今日は、ここで負けです。

と、思って見ていたら、
なんということでしょう、カープは、ちょこちょこちょこちょこ点を取っていきます。

2回表、先頭マクブルームがレフトへ2塁打、1アウトから上本崇司がセンター前で1点。

3回表、先頭小園海斗がファーストゴロヒット、會澤翼がセンター前、野間峻祥が送りバントで1アウト3塁2塁。
菊池涼介の当たりはサードゴロ、ホームアウトと思ったがサード呉念庭がホームへワンバウンドエラー、菊池涼介慌てて3塁へ戻り1アウト満塁。
松山竜平はセカンドゴロゲッツーチェンジと思いましたが、1塁セーフ、この間に3塁ランナー小園海斗ホームへ返り1点追加。同点としました。
先頭から連打、もう少し点取らないとウソだろうよ、でも、これが精一杯の今のカープの実力か??

4回表、先頭坂倉将吾がセンターフェンス直撃の2塁打、上本崇司が送って、堂林翔太がセンター前で1点。勝ち越し打です。

直後の4回裏、埼玉西武は2アウト3塁1塁から、8番外崎のサードゴロを坂倉将吾が捕れずエラーで同点にされました。
タダでやった同点、さて流れが相手に変わるのか??

直後の5回表、2アウトから菊池涼介がレフトスタンドへホームランです。再び勝ち越しです。何と、このホームランが交流戦カープ初ホームランです、なんじゃらほい。

6回表、1アウトから、さっき同点エラーした坂倉将吾がセンターバックスクリーンにホームランを打ちました。2点リードです。
エラーを帳消しにしました。

7回表、先頭會澤翼が、右中間ヒット、1アウトから菊池涼介が右中間タイムリーで1点。これで3点リード。

2回から7回まで、先頭打者が出塁、その先頭打者がすべてホームに返っています。
逆に言えば、ピッチャーからすると、先頭打者を抑えればいいわけです。

野村祐輔
初回ホームラン打たれましたが、初登板にしては、2回以降は危なげない投球をしました。
先頭打者を出塁させなかったのがいいんじゃないですか、これに尽きます。

今までのカープ、先頭打者を出塁させ、タイムリー打たれ負けていましたから・・・

野村祐輔は、6回、2アウトから四球、ヒットで2アウト3塁1塁になったところで降板、ターリーが8番外崎を三振に取ってくれました。

7回ケムナ誠、8回森浦大輔、9回栗林良吏で簡単に片付けました。

野村祐輔の初回2失点で、負けると思っていましたが、2回から7回まで、1点づつ得点を重ねていきました。
貧打カープらしい得点の入れ方で勝ちました。

2022年 6月10日(金) 埼玉西武 3-6 広島

18:00~ ベルーナ 対戦成績1勝0敗0分、通算62試合30勝30敗2分、3位
○野村祐輔 5回2/3、25打者104球4安打3三振3四球3失点2自責点、1勝
Hターリー 1/3回、1打者6球1三振0失点
Hケムナ誠 1回、4打者17球1三振1四球0失点
H森浦大輔 1回、3打者12球1三振0失点
S栗林良吏 1回、3打者13球1三振0失点、13s
ホームラン:菊池涼介2号(5回=ソロ)、坂倉将吾4号(6回=ソロ) 
試合時間:3時間15分、17,994人

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※今日のスタメン
9 野間峻祥
4 菊池涼介
指 松山竜平
3 マクブルーム
5 坂倉将吾
8 上本崇司
7 堂林翔太
6 小園海斗
2 會澤翼
——————–
P 野村祐輔
でした。