カープ、高橋昂也、前回登板(9/25、横浜DeNA戦)で6回2失点4勝目をあげています。
東京ヤクルト、高梨、よく分からないが3勝1敗。
高橋昂也、3点以内に抑えて、連勝で5勝目といきたいところです。

高橋昂也、初回、2回、3回は3者凡退に抑え、上々のすべり出し。
4回表、先頭塩見から3連打でノーアウト満塁。
連続空振り三振で2アウト取るが、6番中村に2点センター前タイムリーを打たれ先制されます。

直後(4回裏)、カープは1アウトから鈴木誠也がレフトポール際に2塁打、2アウト後菊池涼介が、ファースト後方にフラフラと打ち上げポトンと落ち1点入ります。
1点差、まだ望みあります。

高橋昂也、4回2点失いましたが、5回は3者凡退。

6回、先頭2番青木にレフト前、3番山田にレフトへ2ラン打たれます。これで1-4。
1アウト取りますが、5番オスナ西球、6番中村にレフト前に打たれ1アウト2塁1塁。
もうここで代え時でしょうと思ったら、コルニエルが出てきました。
7番サンタナに初球をホームラン。3ランです。

代わりばなの初球、気をつけないと、とは「野球の常識」ですよ。
しかも、外国人です、絶対狙ってきます。

この回(6回)、山田に2ラン、サンタナに3ラン、合計5点です。
これで、今日はTheEndaです。

しかし、カープ、昨日もそうですが、中村に地味に打たれています。
こういう、「要注意選手」の抑え方も研究が足りないんじゃないの。

カープのリリーフピッチャーは、先頭打者によく打たれ過ぎです。
昨日もケムナ誠、島内颯太郎が打たれています。
今日は、コルニエルです。
コルニエルは、7回も続投で、先頭塩見に四球、青木にレフト前、山田にセンター犠牲フライで1失点。
コルニエルは、上がってきたばっかりですよね?。
調子いいから上げたはずが、これじゃぁねぇ。

何も学習してないですね。

カープと東京ヤクルト

カープと東京ヤクルトの差は、対戦成績のとおりですね。
今シーズン、対戦成績は、カープ5勝、ヤクルト12勝、3引分けです。

佐々岡真司監督と高津監督の差ですよ。
同じ投手出身、監督2年目です。

去年は、最下位争いした両チームです。
去年、カープは5位、ヤクルトは最下位です。
ところが、今年はどうでしょう。
方や優勝争い、方や去年と変わらず最下位争いです。

何が変わったのでしょうか?

高津監督は、キチンとチームを分析し、来年勝つためにはどうすればいいか、をキッチル把握して今シーズンに臨んでいると思います。
選手の能力もよく把握していると思います。

佐々岡真司監督は、どうなんでしょうか。
守りを軸に機動力野球復活を上げ(こんなこと言っていたような気がしますが・・・)河田雄祐をヘッドコーチにしました。
投手は自分、攻撃は河田雄祐、と役割分担して臨んだのでしょう、たぶん。(このあたりのことはよくわかりませんが)

去年のカープは、中継ぎ陣がめちゃくちゃ、打ってはあと1本が出ない。
これですよ、去年は。

これをもっとよく分析し、「今年はこうする」ということを明確にしたのでしょうか。

これ、結局、変わってないですね。
「学習能力がない」から、去年と変わらないのですね。
高津監督の方が、学習能力がありますね。

リリーフは、日替わりで調子のよい投手を出す。(日替わり弁当か?)
と、佐々岡真司監督は、言って固定化しませんでした。
しかし、調子の見極めが出来ないのに、こんな作戦出来るわけないです。

ストッパーだけは、栗林良吏が予想以上の働きが出来ましたが、そこへ繋ぐピッチャーをうまく使えてないですね。
調子なんて、いつも同じではないのですから、「見極める力」が必要ですよ。

ヤクルトは、塁に出たら、次の塁、次の塁と当たり前のように攻撃してきます。
このあたりが当たり前のようにしてきます。
バントもキッチリしてきます。
(カープとの違いはここです)

カープは、これが絶対的に足りません。
何のために河田雄祐を復帰させたのでしょうか。(3連覇当時の河田祐介は、幻だったのか?)
カープ3連覇当時の面影はもう遙か彼方です。

やっぱり、外野守備走塁コーチ、3塁コーチで実力を発揮できるタイプの人かな?
全体を見渡すことはまだ出来ないのかな?

ランナーが出ても、ヒット&ラン、ラン&ヒット、などほとんどなく、選手任せです。
その結果、天ぷらフライばっかりです。

今日の試合でも、
初回、先頭大盛穂がセンター前で出塁、次の小園海斗との間で何かするかと思ったが何もなし。
あげくレフトフライです。
右方向に転がすとかしないのかよ。
4回、1アウトから鈴木誠也が2塁打、次の坂倉将吾、簡単にショートフライ。
毎試合、こんなのばかりです。
ランナーは次の塁に行けません。

選手も選手で、もっと頭を使って、次を考えたバッティングしてくれよ。

もっともっと「勝とう」という意識をチームに植え付けないと。
「強いカープ」にするのに、時間ばかりかかりますよ。

要は、「キチンとした戦い方をするチーム」にすることですよ、強くなるためには。

2021年 10月2日(土) 広島 5-9 東京ヤクルト

14:00~ マツダ 対戦成績5勝13敗3分、通算124試合50勝63敗11分、5位
●高橋昂也 5回1/3、24打者101球7安打7三振1四球6失点、4勝7敗
コルニエル 1回2/3、8打者21球2安打2三振1四球2失点
高橋樹也 1回、3打者13球0失点
塹江敦哉 1回、6打者24球2安打1四球1失点
ホームラン:西川龍馬11号(8回=3ラン)
試合時間:3時間10分、12,443人

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※今日のスタメン
8 大盛穂
6 小園海斗
7 西川龍馬
9 鈴木誠也
3 坂倉将吾
4 菊池涼介
5 林晃汰
2 會澤翼
1 高橋昂也
でした。