カープ、チーム勝ち頭5勝の九里亜蓮、読売は、大リーグをクビになって日本へ帰ってきて先週1勝あげた山口。

カープは、打っても守っても勝てる雰囲気まったくありません。
山口のフォークボールに空振りばかり、気が付けばヒットが出ていません。

出塁したのは、2回、坂倉将吾のセカンドゴロをカバーの山口が捕れずエラー。
5回、2アウトから野間峻祥が死球。
6回、1アウトから菊池涼介が四球。
この3人(3回)だけです。
まったく点の入る雰囲気ありません。

九里亜蓮、今日は気合いが入っていました。
まぁ、いつも気合いの投球しますが。

初回、先頭松原、ウィーラーに不運な連続内野安打、でも3番丸をゲッツーに取りました。
が、4番岡本を四球で2アウト3塁1塁。
バッター坂本の時、岡本が盗塁、磯村嘉孝が2塁送球、3塁ランナー松原ホームへ、菊池涼介2塁からバックホーム、きわどいタイミングだが主審はセ-フ。
リクエストでアウトの判定、助かりました。
ここがセーフになっていれば、どうなっていたかわかりませんね。

これで助けられたのか、九里亜蓮、2回から立ち直りました。
2回は3借凡退。3回以降ランナーは出すが、しっかり抑えました。

相手先発山口は、ノーヒットノーランペースです。
8回表、1アウトから野間峻祥が、なんとなんとライトスタンドにラーナー気味のホームランをぶち込みました。
こういうことがあるんですね、鈴木誠也でもなく、菊池涼介でもなく、野間峻祥がホームランですよ、奇跡といっていいでしょう。
これで勝たなくてはどうする。
これで、カープは1安打勝利かと思いましたよ。

直後の8回裏、九里亜蓮、少々お疲れか、1アウトから代打大城にライト前(代走湯浅)、松原をセカンドフライに取り2アウトまでいきましたが、ウィーラー西球(代走廣岡)で2アウト2塁1塁になりました。
一打同点、廣岡まで帰れば逆転です。
バッターは、丸。
ここで佐々岡真司監督動きます、今日はめずらしく早かった。
左のバードに交代です。
バード、大丈夫かいなと思いましたが、深い守備位置から鈴木誠也が前進、前進でライトファールフライを取りました。

9回裏は、この人しかいません、栗林良吏が出てきました。
4番岡本をフルカウントから空振り三振、5番坂本にもフルカウントから見逃しの三振、6番梶谷をセカンドゴロに取りました。
すべてフルカウントからです。
制球力も素晴らしいですね。いうことなしとはこういうことですね。

まぁ、9回はハラハラドキドキでしたが、これぞ1点差での抑え。
栗林良吏、バッチリでした。

たまにはこういう野球もいいでしょう。
久しぶりにいい試合でした。

2021年 6月30日(水) 東京読売 0-1 広島

17:45~ 東京ドーム 対戦成績6勝6敗1分、通算70試合23勝38敗9分、6位
○九里亜蓮 7回2/3、29打者124球6安打1三振3四球0失点、6種5敗
バード 1/3回、1打者3球0失点
S栗林良吏 1回、3打者19球2三振0失点、15s
ホームラン:野間峻祥1号(8回=決勝ソロ)
試合時間:2時間52分、12,693人

クリック、よろしくね。
↓↓↓↓

にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ
にほんブログ村

※今日のスタメン
4 菊池涼介
7 西川龍馬
6 小園海斗
9 鈴木誠也
3 坂倉将吾
5 林晃汰
8 野間峻祥
2 磯村嘉孝
1 九里亜蓮
でした。