カープ先発は、大道温貴、初先発です。
オリックスはエース山本由伸、5勝5敗、12試合目です。
カープ、先発がいないのでしょうか(コロナで延期になった試合がありますので、連戦になることもあるのでしょう)大道温貴を先発に持ってきました。
こうなるとリリーフが手薄になりますが・・・・。
リリーフでは好投している大道温貴、どんなピッチングをするか、注目です。

その大道温貴、初回は、緊張もあるのでしょう、先頭福田にフルカウントから四球、2番宗をショートフライに取るが、3番吉田にもフルカウントから四球、しかし後続を打ち取りました。

2回以降は、落ち着いたのか、本来の大道温貴の投球をし、5回まで毎回3者凡退に打ち取りました。
たぶん5回までが予定どおりだと思いますが、初回の2四球だけ、塁に出したのは。
5回をノーヒットに抑えました。
よくやったと思いますよ、先発でもいけますね。
今後どういう使い方するのでしょうか。

大道温貴もよかったが、オリックスの山本の方がもっとよかった。
7回終了までパーフェクトピッチングです。
15三振も喰らいました。
ひょっとすると完全試合をやられるかと思いましたよ。

カープ、6回はコルニエルが三者凡退に抑えました。
ここからは、7回森浦大輔、8回塹江敦哉、9回栗林良吏ということでしょうね。
カープが勝ち越したら、まぁ同点でもこのパターンでしょう。

7回、予定どおり森浦大輔です。
前日(ソフトバンク戦)、1点リードの7回に登板、キッチリ3者凡退に抑えています。
しかし、今日は、緊張感いっぱいのスタジアムの雰囲気のせいか、先頭3番吉田にストレートの四球で塁に出します。
4番T-岡田にライト前に打たれ、送りバントで1アウト3塁2塁になったところで降板です。

さて、勝ちに行くためには、0点に抑えないと(せいぜい1点か)いけないのに、敗戦処理投手の中田廉が出てきます。(まだ同点で負けてはないが・・・・)
ここは中田廉で抑え、8回は塹江敦哉につなぐしかないか?
もう一人くらい、抑えられるピッチャー(せめてコルニエル程度の)がいないのか?
カープの選手層の薄さが露呈しますね。

中田廉にとっての先頭6番代打ジョーンズのフルカウントから四球で出します。(1アウト満塁です)
どうもカープのリリーフ陣は、先頭を出塁させますね。

7番杉本にフォークボール低めの球をうまくセンター前に運ばれ2点献上します。
まぁ、打った方がうまい(西川龍馬みたい)ということですが、ここは抑えなくてはいけないでしょうね。
敗戦処理投手じゃ無理かな。

2アウト満塁で、次に出てきた高橋樹也も先頭にストレートの四球で押し出しで、3点差になりました。
これもしょうがないですね、敗戦処理投手だもの?予定どおりということか

相手ピッチャー山本の投球を考えると、負けですね、ここで。
せめて完全負けというみっともないことはしないように、ヒット1本打ってくれ、ですね。

8回表、先頭鈴木誠也、坂倉将吾の連打で免れました、完全負けは。
あぁ、それにしてもだらしないことよ。

まぁ、予定どおりの勝ちパターンリレーで負けたのだからしょうがないとしますか。
いつも調子いいとは限りませんからね。
選手層の薄さ、最初からわかっていたが、まぐれでも1回抑えられるピッチャーいないのかねぇ、いないか、現状は。

リリーフ、森浦大輔、中田廉、高橋樹也、島内颯太郎、いずれも先頭を出塁させました。
これじゃぁ、キッチリ抑えられないですね。

大道温貴の先発での好投がせめての救いか。

2021年 6月11日(金) オリックス 4-0 広島

18:00~ 京セラドーム 対戦成績0勝1敗、通算54試合18勝28敗8分、5位
大道温貴 5回、17打者84球0安打5三振2四球0失点
コルニエル 1回、3打者7球0失点
●森浦大輔 1/3回、3打者12球1安打1四球2失点、2勝2敗
中田廉 1/3回、4打者20球2安打1三振1四球1失点
高橋樹也 1/3回、2打者7球1四球0失点
島内颯太郎 1回、5打者26球2安打1三振1失点
ホームラン:なし
試合時間:2時間59分、4,919人

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※今日のスタメン
4 羽月隆太郎
7 西川龍馬
5 林晃汰
9 鈴木誠也
DH 坂倉将吾
2 會澤翼
6 小園海斗
3 クロン
8 野間峻祥
(P 大道温貴)
でした。