勝負に徹しなきゃいつか負けるぞ

カープは、コロナ陽性者の九里亜蓮、濃厚接触者の森下暢仁、高橋昂也の主力３投手がいません。
そこで今日は、懐かしき(?)矢崎拓也が先発です。
どうなるんでしょうか。

初回立ち上がり、１アウトから２番マーティン西球、４番レアードにレフトスタンド２ランです。
久しぶりの登板のせいか、制球がよくありません、３ボールになります。
が、なんとか抑えます。
３回、４回は、３者凡退に抑えます。

打線は、３回、先頭中村奨成が初級をセンター前、田中広輔のファーストゴロは、一塁鳥谷(阪神にいた鳥谷です)がエラー、宇草孔基が送りバントで１アウト３塁２塁、ここで松山竜平がセンターオーバーのタイムリー２点２塁打で同点にします。

４回には、先頭メヒアがライト前、安部友裕が送りバント、中村奨成のフラフラと上がったフライが、ショートとレフトの間にポテンヒット。（声かけしてなかったのか、エラーといっていい凡守備です)
が、これで１点勝ち越しです。
田中広輔は四球、宇草孔基がライト前で１アウト満塁になります。
ここで松山竜平の深いショートゴロをエチェバイアが捕球するもボールはどこかへ行っちゃいました、記録はヒットだが、エラーだなこれも、で１点追加です。
西川龍馬のショートゴロの間に更に１点でこの回、計３点追加で３点リード。

５回には、暴投が２回、ただで２点もらいました。
５回表終了で７－２、５点リードです。

５回裏、この回抑えれば、矢崎拓也に勝利投手の権利が付きます。
矢崎拓也、これを意識したのか、先頭８番藤岡、９番佐藤に連続四球、１番荻野はライトフライに取るが、２番マーティンに四球で、１アウト満塁です。

わたしは、いくら５点差あるとはいえ、矢崎拓也がクリーンアップを抑えることは難しいと思いました。
３番中村、４番レアードは初回ホームラン打っています、５番角中も初回ヒットを打っています。
このままランナーを溜めて、タイムリー、ホームランを打たれたら簡単に逆転されます。

わたしは、ここが代え時と思いましたが、佐々岡真司監督、人がいいですね、優しいですね、矢崎拓也に白星をあげたいのですね。
勝つための勝負に徹しきれないのですね、佐々岡真司監督は。
続投です。

３番中村のレフト前に運ばれ２点です。(３点差に追い上げられます)
バッターはホームランバッター４番レアードです。
ダブルスチールされ、１アウト３塁２塁です。
レアードに一発出ると同点です。タイムリーでも１点差です。

ヒヤヒヤでしたが、ショートとセカンドあたりのフライを上げさせます。
簡単にアウトと思いましたが、ＺＯＺＯマリン球場特有の強風のためセカンド安部友裕が取ったあと転倒、その間に３塁ランナーマーティンが帰って２点差に追い上げられました。２アウト２塁。

ここでやっと、ピッチャー交代です。
遅い、遅い、何やってんだか。

リリーフ森浦大輔、角中をフルカウントからショートゴロに打ち取り、２点差のままチェンジです。
森浦大輔、続く６回も１アウトから四球を出しますが、三振ゲッツーに取りました。

打線は、６回に、松山竜平の犠牲フライで１点。
７回には、田中広輔のタイムリー２塁打、宇草孔基のタイムリーで２点追加。

８回、超久しぶりに登板した中崎翔太が、先頭から連続でヒット、２塁打、３塁打(２打点)の３連打、セカンドゴロでもう１点、計３点取られ、２点差のまま最終回へ。

最後は、栗林良吏が３者凡退の打ち取り、１０－８で勝ちました。

いくら５点リードとはいえ、中崎翔太で逆転されるかと思いましたよ。
３連打されたとき交代でもいいと思いましたよ、わたしは。
超久しぶりに投げさすなら、やっぱり、敗戦処理から出した方がいいんじゃないの？
どうですかねぇ。

まぁ、相手の守備に助けられて勝ったようなものです、今日は。

好リリーフの森浦大輔が、うれしい初勝利を手にしました。

2021年５月２８日(金)　千葉ロッテ　８－１０　広島

17:45～ＺＯＺＯマリン　対戦成績１勝０敗０分、通算43試合17勝20敗６分、４位
矢崎拓也　４回2/3、22打者103球３安打３三振５四球５失点
○森浦大輔　１回1/3、４打者25球１三振１四球０失点、１勝１敗
コルニエル　１回、３打者18球２三振０失点
中崎翔太　１回、６打者27球３安打１三振３失点
Ｓ栗林良吏　１回、３打者16球１三振０失点、10s
ホームラン：なし
試合時間：３時間35分、7,165人

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