勝てる要素なし｜カープ鯉日記

緊急事態宣言発令中の広島、カープからも３名のコロナ感染陽性者が発表されました。
菊池涼介、小園海斗、正随優弥の３名です。

それに伴い、今日の試合は、選手17名を入れ替えて、試合に臨みました。

まぁ、勝つのは難しいなと思いましたよ。
でも、ここで２軍から上がった“若鯉”の活躍で勝っていけば流れに乗る可能性があると思いますよ。
佐々岡真司監督の采配が注目です。
が、やっぱりというか、勝とうとする気配のない采配でした。
流れに乗せていこうという采配が出来ない監督ですね、佐々岡真司監督は。

カープは病み上がり(?)の大瀨良大地、読売はカープが２敗させている戸郷。
勝つチャンスありです。

しかし、戸郷がいいのか、４回終了までパーフェクトです。
大瀨良大地も、さすがエース得点を与えません。

５回表、先頭鈴木誠也が、ライトフェンス直撃の２塁打、坂倉将吾がライト前でノーアウト３塁１塁。
ここでクロン、せめて外野フライでもと思ったがいつものように外角低めを空振り三振。やっぱりなぁ
次から、２軍から上がったばかりの林晃汰、宇草孔基と続きますから期待ゼロと思いましたよ、わたしは。

しかし、何ということでしょう。なつかしい、ナレーションですね
林晃汰がフルカウントから三遊間突破レフト前に先制タイムリーです。
宇草孔基は、高いバウンドのショートゴロで追加点です。
これで、２－０。
あとは、大瀨良大地が抑えてくれればという展開になります。

しかし、大瀨良大地、直後の５回裏、先頭若林にセンター右に２塁打、１アウト後、炭谷に０－２から高めに外そうとしたボールがやや低く入りセンター前にはじき返され１失点。

この１点に抑えておけばなんとかなりそうだったのに、病み上がり(?)のせいか、２アウトから梶谷にレフト前、カープ戦で痛いところでよく打つウィーラーにライトフェンス上段に打たれ逆転されます。
炭谷に投げた不用意なボールが結果命取りになりましたね。

でもまだ１点差、“若鯉”二人で先制したカープ、うまく采配すればまだまだいけるという雰囲気はありました。

逆転された直後の６回表。
この状況でなんとかうまくすれば、復活出来ると期待していた先頭田中広輔が初球をセンター前に放ちます。
次は、羽月隆太郎、うまく采配すればこの回で逆転出来るんじゃないかと思いました。
ヒット＆ランとかラン＆ヒットを仕掛ければおもしろいと思いましたが、ベンチはなんと送りバントの指示です。
このイニングは、逆転までいかないと、ここで終わり、そう思っていました。
続く安部友裕、最近の安部友裕はチャンスに打ったことないという記憶があります、やっぱセカンドゴロで２アウト。（２アウト３塁）

鈴木誠也、坂倉将吾、クロンと続きます。
実況アナウンサーが、戸郷は右打者には１割に抑えていますが、左打者には３割打たれています。
画面に表示されています。

鈴木誠也にはあからさまな四球、坂倉将吾に期待しましたが、フルカウントから四球で２アウト満塁。

バッターはクロン。
クロンには外角低めに投げれば必ず空振り三振です。
わたしは、ここは絶対代打、それも左バッターと思いましたが、松山竜平も、大盛穂ももいません。
ならは、クロンよりは期待出来る長野久義を出せ！と佐々岡真司監督に言ったが(テレビ画面にですが)、クロンをそのまま打たせ、ファーストファールフライでした。
これで、今日は負け！と確信しました。
読売ベンチは、クロンで勝負せよ！と指示を出したのかな(?)。

２番手はコルニエル、７回に、岡本に２ラン、スモークにソロを打たれ引き離されました。
コルニエル、今日は最高161キロを表示しました。
ホームランを打たれるのは、速球投手の宿命ですかね。

元近鉄バファローズの速球投手・鈴木啓示は、通算560本のホームランを打たれています(日本記録)。
が、通算317勝しています(歴代４位の記録)
コルニエル、この記録を目指せ！！！！

2021年５月１８日(火)　東京読売　７－２　広島

17:45～東京ドーム　対戦成績４勝５敗１分、通算40試合15勝20敗５分、４位
●大瀬良大地　６回、27打者99球８安打２三振１四球３失点、２勝１敗
コルニエル　１回、６打者32球２安打(２ホームラン)２三振１四球３失点
高橋樹也　１回、５打者21球２安打１三振１失点
ホームラン：なし
試合時間：３時間15分、4,250人

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