カープ先発高橋昂也は、966日ぶりの先発、3年振りということですね。
2019年2月にトミー・ジョン手術を受けています。
中日は、高橋昂也と同じ時期に甲子園に出場し、優勝した東海大相模出身の6年目小笠原です。

高橋昂也、初回は緊張したのか、2アウトから3番福留にライトポール際に2塁打、4番福田に四球を与えましたが、5番高橋をセカンドゴロに打ち取りました。

これで、緊張も解けたのか2回以降は、丁寧に投げたように感じました。
2回、3回は3者凡退。
4回、1アウトから打者福田の時、左足に違和感があったのか、ベンチに下がり治療しました。
が、すぐ出てきて続投、福田には四球を出しましたが、後続を断ちました。
5回も3者凡退に打ち取り、降板しました。
5回を投げて、1安打2四球無失点の好投でした。
次もこの調子で投げてもらいたいですね。

打線は、2回表、この日登録されたクロンが、ライトフェンス直撃のタイムリー2塁打で先制しました。

追加点を取って高橋昂也に勝ち星をプレゼントしたい打線は、小笠原を打ち崩せません。

6回、追加点のチャンスがきます。
1アウト後、鈴木誠也がライトライン寄り2塁打、會澤翼が三遊間突破のレフト前で1アウト3塁1塁になります。
ここでバッター堂林翔太、堂林翔太当たっていません、ならばスクイズですか?
しかし堂林翔太、なんとなんとピッチャー真正面です。
ランナー鈴木誠也、挟まれアウト。
堂林翔太、当たってないとバントも出来ないのですかねぇ?それともバントはヘタなんですかねぇ?
よりによってピッチャー真正面にすることないじゃないの。
このスクイズ、サインですかね?それともセーフティスクイズなんですかね?
よく分かりませんが。

これで流れが中日に流れると思いましたよ、わたしは。

直後(6回裏)、ピッチャー中田廉が登板します。
これも不可解。
中日は、大島、京田、福留と左バッターが続きます。
なんで左投げの森浦大輔じゃないのかなぁ。←別に左右病じゃないけど。
中田廉と森浦大輔、今の時点なら、森浦大輔の方が上じゃないの。
抑える確率高いと思うけど。

(4.20 追記)森浦大輔
4月16日の中日戦で、福留の打球を左腕に受け、内出血して、4月18日、19日はベンチ外でした。(知らなかった)

先頭大島、ファーストゴロです。
ここでクロンがボールを落とします、エラーです。
中日側にとって、この回はピンチのあとのチャンスです。
先頭打者の何でもないゴロをエラー、あぁーーーあ。
2番京田はバント失敗のあと流し打ちで2塁1塁。
福留はショートフライに取るが、福田にレフト前に打たれ同点です。
もう中田廉じゃ持たないです。←もう代えたほうがいいと思うけど、心の声
中田廉、高橋にもライト前に打たれ1アウト満塁、バッターは、当たってない三ツ俣。
初球(だったと思う)スクイズ(きちんと一塁側にします、スクイズはこうするもんじゃ→堂林翔太、よく見とけ
逆転されました。
スクイズ濃厚の時は、初球はボール球を投げて様子見るのが鉄則じゃないの。

これで好投した高橋昂也の「勝ち」がなくなりました。

8回裏からピッチャー祖父江に代わります。
1アウト後、鈴木誠也が四球、會澤翼がセンター前、代打坂倉将吾が四球で1アウト満塁。
ここでバッターは、逆転されるのきっかけ(エラーをした)となったクロン。
わたしは、こりゃゲッツーぽいな、と思いましたよ。
が、わたしの予想に反してレフトポール近くにタイムリー勝ち越し2塁打ですよ。
びっくりしたな、もう。←古っ!
次の代打、磯村嘉孝のピッチャーへの当たりを、祖父江から代わった福が弾きショートゴロ、この間にランナー坂倉将吾が返り、2点リードとします。
クロン、エラーしたからには・・・・という気持ちだったのかな?。

こうなると、8回裏、塹江敦哉、9回裏、栗林良吏(6セーブ目)の鉄壁リレーで勝ちました。
その前(7回)に投げた大道温貴(3者凡退に抑えました)が勝ち投手になりました。

勝つには勝ったけど、カープは「野球の質」を向上させないといけませんね。
監督を含めた首脳陣も、選手も。

2021年 4月18日(日) 中日 2-4 広島

14:00~ バンテリン 対戦成績3勝2敗1分、通算20試合10勝9敗1分、3位
高橋昂也 5回、18打者78球1安打5三振2四球0失点
中田廉 1回、7打者27球3安打2失点
○大道温貴 1回、3打者11球1三振0失点、2勝
塹江敦哉 1回、4打者14球1安打1三振0失点
S栗林良吏 1回、3打者13球2三振0失点、6s
ホームラン:なし
試合時間:3時間15分、9,890人

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※今日のスタメン
4 菊地涼介
7 長野久義
8 西川龍馬
9 鈴木誠也
2 會澤翼
5 堂林翔太
3 クロン
6 田中広輔
1 高橋昂也
でした。