森下暢仁、ほぼ確実｜カープ鯉日記

森下暢仁、８回投げて無失点で10勝目(３敗)です。
防御率も1.91になりました。
新人王は、ほぼ確実ですね。
もしかしたら防御率もとれるかも。

森下暢仁

初回、先頭大島をショートライナー、２番京田にライト前に打たれます。
この京田、森下暢仁をよく打ちます、５割くらいです、たしか。
３番阿部にもセンター越えを打たれますが、２塁から３塁へ行こうとしたら、３塁に京田が止まっていたため慌てて２塁へ戻ったがタッチアウト。
これは“ツキ”があります。
いいピッチャーとはこういうことがよくあります。（これも実力のうち？）
３回、４回と先頭打者を出しました（３回は木下にレフト前、４回は阿部に四球です)が、いずれもその後を３者凡退に打ち取りました。
唯一のピンチは、６回、２アウトから阿部にライト前（阿部には、ヒット、四球、ヒットとよく打たれました、今日は）、４番Ａ・マルティネスにライト前で２アウト３塁１塁です。
しかし、ここはしっかり５番高橋をショートゴロに打ち取りました。

今日はショートによく飛びました、ライナー１個、フライ２個、ゴロ６個です。
エラーなし、よかったね田中広輔。

森下暢仁、危なげなく安心して見ていられました。
まさに、安心ピッチャーです。
今日は、９回も投げると思ったが、佐々岡真司監督が出てきて、ピッチャーフランスアに代わりました。
フランスア、先頭を出さなきゃいけます。
今日は、空振り三振、レフトフライ、ショートフライとチョチョイのホイと片づけました。

打線

中日先発柳の立ち上がりを攻めます。
初回、１アウト後、２番田中広輔がライトポール際に２塁打、鈴木誠也は四球で１アウト２塁１塁。
しかしここは、４番西川龍馬、５番松山竜平と倒れました。
２回、先頭６番板倉将吾が四球、７番堂林翔太がライト前、８番菊池涼介がレフト前でノーアウト満塁、大量点のチャンスです。
９番森下暢仁は空振りの三振、１番大盛穂がセンター前へ先制タイムリーです。
１アウトですが満塁が続きます、大量点なるか？
しかし、田中広輔、鈴木誠也とインコースのストライクを見逃し三振でした。
ノーアウト満塁から、たった１点しか取れませんでした。
柳は、３回以降立ち直り、打てなくなりました。

森下暢仁、１点のリードですが、中日打線を打ち取っていきます。
見てて失点する雰囲気なかったですね。

７回、１アウト後、鈴木誠也があわやホームランというフェンス直撃の２塁打を放ちます。
西川龍馬、レフトフライで２アウト、松山竜平は申告敬、遠坂倉将吾がライト前に打って１点追加、レフトからのホーム返球はキャッチャー木下のミットに当たって、ボールは３塁側ベンチに。
これで松山竜平まで返って２点目。
２アウトから点が入りました。
これで。、３点リードです。
これだけあれば、森下暢仁には充分な得点です。

もう今シーズンも終わろうというところに来て、打線が繋がるようになりました。
何で？といいたいが、まぁ勝ったからいいでしょう。
「勝つ」ということは、見ててうれしくなりますね。
気持ちも良くなります。
森下暢仁の勝ち星が付いてよかったですよ、ほんまに。
次、森下暢仁が投げるときがあったら、序盤の内に点をもっともっと取ってあげようよ。