遠藤淳志、よく投げました。
完投勝利とは驚きです。

わたしが帰宅してテレビをつけた時は、広島6-1巨人、おーぉ、勝ってるじゃないか。
でも、大丈夫かな?、というのが感想でした。
そうです、リリーフ陣が心配だからです。

遠藤淳志

この試合が6試合目。
過去1勝1敗。
もう、ここらあたりで、先発投手としての実績あげとかないと、「次はない。落とします」と、佐々岡真司監督が言うかも・・・・

しかし、今日は良かったんじゃないですか。
失点は、ソロホームランの2発だけ。
先頭打者をヒットで出したのは、6回の1回だけ。

まぁ、上出来上出来、天晴れ。
でしょうね。

初回、ショートエラーで出塁を許したようですが、次打者をゲッツーに取ったのがよかったんじゃないでしょうか。
2回、大城のソロ、9回、坂本のソロがありましたが、それ以外は、危なげなく無失点に抑えました。

不安定なリリーフ陣を出さずに、一人で投げきりました。
完投は、大瀬良大地に次いで二人目です。

運も持っている

ここまで、遠藤淳志の登板内容を見てみると、
・6月25日(木)東京読売戦(東京ドーム)、5回6安打3失点、2-3とリードを許しましたが、最終的には5-5の引き分け。
・7月5日(日)阪神戦(マツダ)、5回6安打8失点、3-8、ボーア、大山、サンズにホームラン打たれ、さんざんな内容で3-8で敗れ1敗。
・7月12日(日)中日戦(ナゴヤ)、6回5安打1失点、2-1でリード、チームはその後打ち勝ち7-2で勝利、初勝利あげました。
・7月19日(日)東京ヤクルト戦(マツダ)、5回5安打1失点、0-1、犠牲フライでの失点でした。が、最終的には3-3の引き分け。
・7月26日(日)横浜DeNA戦(横浜)、2回4安打5失点1自責点、0-5でしたが、0-6から終盤10点を入れて10-6の大逆転勝利。

勝ち投手、負け投手になった以外では、遠藤淳志が投げている時は、負けていました。
そのまま試合が進むと、3敗でした。
でも、チームが後半頑張って引き分けが2回、勝ちが1回です。

こういう「運」を持っている選手は、大事に使った方がいいです。
昔の名監督、三原脩さんは、どうせ使うなら「運」を持った選手をよく使え、と言っていました。
なるほど、そういう使い方もあるのか、と、当時思ったものです。
代打の起用、リリーフを出す時によく使ったようです。
同じような実力の選手だったら、「運」を持った選手を使え。

2020年 8月2日(日) 東京読売 2-9 広島

14:00~ 東京ドーム 対戦成績2勝6敗1分、通算成績13勝19敗4分、6位、首位東京読売から8.0差
遠藤淳志 9回、32打者118球5安打2失点、2勝1敗
ホームラン:鈴木誠也11号(1回=2ラン) 西川龍馬4号(7回=3ラン)
試合時間:2時間57分

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