1イニング11安打。
34年振りに球団最多記録です。
床田寛樹は、立ち上がりちょっと不安定でしたが、3回表、11安打で9得点。
これを背に6回3失点に抑えました。

相手先発は、今シーズン初登板の勝野。
カープは、初回、1番ピレラが初球を先頭打者ホームラン。
しかし、先発床田寛樹が、その裏2番平田にレフトにソロホームラン。

カープは、2回表、先頭7番板倉将吾、8番田中広輔が四球、床田寛樹は送りバント、ピレラも四球で1アウト満塁。
しかし、2番菊池涼介が空振りの三振、3番西川龍馬がセンターフライでチェンジ。
おいおい、タダでもらったチャンスに無得点、先行き不安を残します。
というより、不振の菊池涼介が流れを止めているのだよ。

1イニング11安打9得点

3回表、球団最多記録である、11安打が飛び出しました。

もう今年、いや30年出ない記録だろうから、内容を詳細に。

先頭4番鈴木誠也がレフト前、5番松山竜平がライト前、6番堂林翔太がセンター前で、ノーアウト満塁。
7番板倉将吾がライト前で1点、8番田中広輔がレフト前で2点。
ここでピッチャー勝野に代わって三ツ間。
9番床田寛樹は送りバントできず見逃しの三振。
1番ピレラが初球をレフト前で1点、2番菊池涼介がライト線2塁打で1点、3番西川龍馬が前進守備の二遊間センター前で2点、打者一巡、鈴木誠也はセンターフライで2アウト1塁。
松山竜平がフルカウントからレフトポール際へ2塁打。
さらに堂林翔太のピッチャーゴロをはじく内野安打で1点、板倉将吾も続いてライト前で1点。
ここで田中広輔が空振り三振でチェンジ。

11安打9得点でした。

前回記録したのは、1968年(昭和43年)、34年前です。
6月3日の大洋戦で9回に記録しています。
昭和43年といえば、根本陸夫監督の時で、外木場義郎が完全試合を達成した年です。
カープ、黄金時代の到来の基礎準備づくりをしていた時代です。

セ・リーグ記録は、1969年(昭和44年)に阪神が記録した、12安打です。
どうせなら、あと2本、13本打ったらよかったのに。

床田寛樹は、この大量点を背に、スイスイといくと思ったが、直後の3回裏、先頭をレフト前で出します。
カープ投手失点の法則(?)、先頭打者を出しました。
連続ヒット、犠牲フライで2失点します。

が、4回、5回、6回と先頭打者は出さなかったのがよかった。
床田寛樹、初勝利をあげました。
勝ったのだから喜びましょう。

今日のリリーフ陣

7回、藪田和樹は3者凡退。
8回、島内颯太郎も、3者凡退。

カープ、7回表に3点、8回表には6点入れました。

そして、9回裏、一軍登録されたDJジョンソンが初登板します。
先頭福田にライト前に打たれます。
犠牲フライで1失点します。

どうも、カープのリリーフ外国人は、スコットといい、フランスアといい、このDJジョンソンといい、先頭打者に打たれますね。

DJジョンソンは、今後どうですかねぇ?
まぁ、もうちょっと見てみましょうかねぇ。

2020年 7月11日(土) 中日 4-19 広島

14:00~ ナゴヤドーム 対戦成績3勝2敗、通算成績7勝9敗1分、4位、首位東京読売から3.0差
床田寛樹 6回、26打者114球8安打4三振2四球3失点、1勝1敗
藪田和樹 1回、3打者12球1三振0失点
島内颯太郎 1回、3打者12球2三振0失点
DJジョンソン 1回、5打者25球2安打1失点
ホームラン:ピレラ3号(初回=先頭打者ソロ)
試合時間:3時間51分

クリック、よろしくね。
↓↓↓↓

にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ
にほんブログ村