カープは、カープアカデミー出身のエマイリン・モンティージャが初登板先発。
初物に弱い(カープもですが)ジャイアンツ相手に、ひょっとすると・・・という期待感があったのかなぁ。

初先発の若い選手、大観衆の中では初めてじゃないの。
こういうときは、最初が肝心。

先頭若林を見逃しの三振、上々のスタート。
2番山本にライト前、3番丸にもライト前、4番坂本はショートゴロ、ゲッツーと思ったがショート小園が落球エラーで、1アウト満塁になりました。
まぁ、2塁ランナーが走っているところに打球が来たので、難しかったと思いますが何回も経験しているであろうから、きちんをゲッツーに取っていれば、違った展開になったかも・・・・。
これで、大量失点かと思ったが、5番、カープ戦になるとよく打つ亀井にタイムリーの1点だけに終わりました。

2回は、先頭8番小林にレフト前に打たれましたが、後続を抑えました。
3回は、先頭3番丸を三振に取りましたが、坂本、亀井と連打、6番岡本四球、7番ゲレーロにセンターフェンス直撃の2点タイムリーで2失点、ここで降板です。

相手先発は、山口、現在防御率2.32、1位ピッチャーです。
そう簡単に打てません。

が、2アウト得点圏ランナーが、1回、4回、5回とありました。
が、1回は松山竜平、4回は磯村嘉孝、5回はバティスタがいずれも空振り三振。(バティスタは、菊池涼介がレフトフェンス2塁打で1点返したあと2アウト2塁でしたので、ここでもう1本出ていれば・・・)
山口を崩せませんでした。

今日は、カープリリーフ陣もうまくいかなかったですね。

3回途中、モンティージャが降板したあと、アドゥワ誠が登板。
後続を抑えました。
が、次の回(4回)、1アウトから、四球、レフト前、坂本の中途半端なサード後ろにポロリで不運な1点追加されました。
ここ4回終了時点で、0-4です。
3点までだったが、なんとか・・・・と思ったが、今日は4点はちょっと厳しいかなという感じでした。

5回に菊池涼介のタイムリーで、1-4になり、多少希望が出ました。

6回に登板したのが、今年見違えるようになった好調の中村恭平。
久しぶりの登板です。(何か、あったのかなぁ?)
先頭1番若林にレフトスタンドに持っていかれました。
若林←誰?ですが、3割り近く打っているのですね。
これで、今日は負けと思いました。(わたしは)
結局この回中村恭平は、後続の山本に四球、丸、坂本の連打で1点、7番ゲレーロにセンター犠牲フライで合計3失点。
1-7になりました。

カープは、8回、先頭西川龍馬がソロ、5番松山竜平が3ランで2点差まで追い上げましたが、その裏、4番手島内颯太郎が暴投でピンチを広げ、代打重信のセンター犠牲フライで1失点。

何やってんだろう、で、追い上げもここまで。
まぁ、キッチリ(エラーも出るし、肝心なところであと1本が出ず、反撃追い上げ直後に失点)した野球ができずに負けました。

明日のためにその1(by あしたのジョー)となったのかな、モンティージャ!

2019年 7月30日(火)18:00~ 東京読売 8-5 広島 (東京ドーム)
対戦成績9勝5敗1分、通算成績48勝46敗3分(3位、首位Gから6.0ゲーム差)

モンティージャ 2回1/3、16打者66球7安打3三振1四球3失点2自責点、1敗
アドゥワ誠 2回2/3、11打者49球2安打2三振1四球1失点
中村恭平 1回8打者24球3安打2三振1四球1死球3失点
島内颯太郎 2回10打者45球2安打3三振1四球1死球1失点
ホームラン:西川龍馬9号(8回=ソロ)、松山竜平3号(8回=3ラン)