序盤に5点、中盤に1点、終盤に6点、合計12点。
先発九里亜蓮は、7回を2失点の好投で危なげなく5勝目。

まぁ、ピンチは、5回でしたけど。
先頭6番中村に四球から、連打され、ノーアウト満塁。
しかし、ここから後続を凡退に退けました。

九里亜蓮の失点は、初回、1アウトから連打され、バレンティンにセンター犠牲フライで入れられた1点。
でも、直後の2回表、カープは1番西川龍馬の押し出しの四球ですぐ追いついています。

3回には、先頭3番バティスタ、4番鈴木誠也と連打、6番安部友裕が四球、7番會澤翼がレフトへタイムリー2点2塁打、そして、8番小園海斗がライトへ2ランです。

小園海斗、2日前に初ホームランを放ったばかりです。
振れていますね、今は。

カープで高卒新人が、2本ホームランを打ったのは、1967年に、広島商業高校出身の三村敏之さんが、2本打って以来です。
1950年には、紺田周三という選手が、3本打っています。
小園海斗、この記録を抜きそうな勢いですね。

もうこの回(3回)4点取ったところで、今日も勝ちと思いましたよ。

九里亜蓮は、6回に先頭青木にホームランを打たれ、7回を2失点、天晴れでした。

終盤、7回は4点、8回は2点、野手全員安打の18安打。

8回からは、レグナルト、3者凡退。
9回も続投したが、お疲れ気味なのか、先頭からヒット、死球、ヒット、三振、四球で押し出し、2点タイムリーを打たれお役御免。
あとは菊池保則がサードゴロに取り、ゲームセット。
最下位東京ヤクルトに3タテです。(まぁ、ある程度予想できていましたが)
明後日からの首位ジャイアンツ戦(東京ドーム)に、弾みを付けました。

2019年 7月28日(日)18:00~ 東京ヤクルト 5-12 広島 (神宮球場)
対戦成績9勝8敗、通算成績48勝45敗3分(3位、首位Gから5.0ゲーム差)

九里亜蓮 7回28打者92球6安打5三振2四球2失点、5勝5敗
レグナルト 1回2/3、10打者35球3安打4三振1四球1死球3失点
菊池保則 1/3回1打者2球0失点
ホームラン:小園海斗2号(3回=2ラン)