延長11回、能見に対して、先頭會澤翼、田中広輔と連続三振。
あぁーーあ、12回まで続くか、と、思ったが、
途中出場の上本崇司が、レフトへヒット、代打磯村嘉孝が四球で、2アウト2塁1塁。
1番野間峻祥、前進守備のはるか上を越えるライトオーバーのサヨナラ打です。

2アウトから、よくもまぁサヨナラまで持っていったものです。

カープ先発は、床田寛樹。
阪神はカープが苦手としている西。
この西と投げ合った床田寛樹の好投があったからだと思います。

3回まではパーフェクトピッチング、4回、5回、6回とランナーを出しますが、いずれも2アウトから。
7回は、1アウトからです。
全イニング、先頭ランナーを出しませんでした。
これが効いたと思います。

打線は、5回裏、2アウト2塁で、得点圏打率1位の菊池涼介が、センターへタイムリー先制打を放ちました。

1点では、最後中崎翔太だったら心配です。
できれば、もう1、2点欲しいところ。

6回裏、1アウトから西川龍馬、會澤翼と連打で西を攻略できるかなと思ったが、後続の田中広輔、代打松山竜平が凡退で追加点ならず。

そして、9回表、投げてみないとわからない中崎翔太登板です。
中崎翔太、先頭上本にレフトにヒット、糸井、大山を打ち取り2アウトを取りました。
お約束のランナーを出しても、今日も締めてゲームセットか、と思ったが、代打高山、梅野に連打され、同点にされました。
梅野はカープ戦よく打ちますね。

これで、延長に突入しました。
延長10回、先頭野間峻祥が2塁内野安打で出塁。
クリーンアップでサヨナラか?と思ったがうまくいきません。

そして延長11回、2アウトから、しかも下位打線が出塁、野間峻祥がライトオーバーのサヨナラ打ですから、わからないものです。

5月、カープは、20勝4敗1引き分けです。
月間20勝は球団新記録です。

4月は12勝15敗だったカープが、現在首位に立っています。
考えられなかったですね、4月時点では。

これで、交流戦もキッチリ、カード2勝1敗のペースで進んでいって欲しいですね。

2019年 5月31日(金)18:00~ 広島 2x-1 阪神 (マツダスタジアム)
対戦成績6勝4敗、通算成績32勝19敗1分(首位、2位阪神に4ゲーム差)

床田寛樹 7回25打者99球5安打5三振0失点
フランスア 1回3打者13球1三振0失点
中崎翔太 1回6打者21球3安打1三振1失点
一岡竜司 1回4打者15球1安打1三振0失点
レグナルト 1回4打者10球1安打0失点、4勝