待ちに待った開幕戦、大瀬良大地、お見事でした。
相手読売は、予想通り菅野、昨シーズン最多勝を分け合ったピッチャーです。

先制点は、カープ。
3回裏、8番スタメン安部友裕が、相性のいい菅野からライトスタンド前列へ先制のホームランです。

投手戦のこの試合は、結局このホームランが決勝点となり、カープ、開幕戦勝利です。

私の想定外

大瀬良大地、見事なピッチングでした。
試合は1-0のまま続き、7回表、ジャイアンツの攻撃(6番亀井、7番田中、8番小林)を簡単に3者凡退に退けました。

ここまで、大瀬良大地の投球数は、107球(たしか)。
次回8回表は、9番から上位打線につながります。

わたしは、大瀬良大地、確かに好投、素晴らしいピッチングでしたが、リードはたったの1点だけ。
調子こいて次(8回)も大瀬良大地を投げさすと、大ケガするんじゃないかと心配しました。

せめて打線が、7回裏、点を取ってくれと念じましたが、會澤翼、安部友裕、大瀬良大地と簡単に3者凡退。

続投してやられるというシーンを、過去何度も見た記憶があります。
大瀬良大地は交代が正解じゃないかと思いました。
が、打席に大瀬良大地を送ったので、続投ですね。

8回表、先頭、9番菅野に代わって阿部。
ショートゴロに打ち取ります。
1番、この試合2安打の吉川尚、レフト前、2番カープ戦によく打つ坂本のレフト前で1アウト2塁1塁。
ここで3番、ここまで3三振の丸、もうそろそろ打つんじゃない?という気がしないでも・・・・・
しかし、今日の大瀬良大地、丸を見逃し三振に取ります。
続く4番岡本も空振りの三振。

お見事でした。大瀬良大地。

緒方孝市監督、天晴れか?、運、ツキも持っているのか???!!!
それとも、ベンチで打たれないでくれ!!という、祈りの采配だったのか。

相手ピッチャーが代わったら打つカープ。
8回裏、相手は初登板大江、先頭田中広輔がレフト前、2アウトになるが、代わった宮国から6番野間峻祥がセカンド内野安打、7番會澤翼がセンターオーバーで4点追加。
0封で試合を決めました。

開幕戦は、カープの勝ち。
この1試合だけでも、今年も行けるんじゃないかという予感が漂いました。

2019年 3月29日(金) 広島 5-0 東京読売 (マツダスタジアム)

大瀬良大地(8回、31打者124球7安打11三振1四球無失点、1勝)→中崎翔太(1回6打者21球1安打1四球無失点)
ホームラン:安部友裕1号(3回=ソロ)

※注目(?)の丸佳浩
大瀬良大地が、空振り三振、見逃し三振、空振り三振、見逃し三振と4打席4三振。
見事に仕留めました。

開幕戦4打席4三振。
ジャイアンツの新人で開幕戦に出場した長嶋茂雄が、当時国鉄スワローズのエース金田正一投手から4三振だったことを思いだしました。
もう、大昔(1958年)の話です。

※開幕戦スタメン
6.田中広輔
4.菊池涼介
7.西川龍馬
9.鈴木誠也
3.松山竜平
8.野間峻祥
2.會澤翼
5.安部友裕
1.大瀬良大地