交流戦、雨で中止になった東北楽天戦。
これが交流戦最終戦でした。

先発九里亜蓮、天晴れの投球でした。

カープは初回、2番菊池涼介が、レフトスタンドに放り込み先制点です。

これで気をよくしたのか、九里亜蓮、初回を3者凡退に抑えます。
2回は、2アウトから、6番ウィーラーにレフト前に打たれましたが、次打者をショートゴロに取りました。

3回以降は、どうしたことか(?)、九里亜蓮、7回終了までランナーを出しません。

危ないと思ったのは、5回、カープの攻撃で先頭9番高橋大樹がレフト前、1番田中広輔の送りバントを相手ピッチャー菅原が2塁に悪送球、菊池涼介がライト前でノーアウト満塁のチャンスです。

5月のカープなら、ここで一気に大量点、楽勝というところですが、交流戦ではそうはいきません。

3番西川龍馬がショートゴロ、この間に3塁ランナー高橋大樹が返って1点追加。
続く4番鈴木誠也はライトフライ、不調の5番DH松山竜平はセカンドゴロに倒れ、結局1点しか取れませんでした。

こんなんで大丈夫かな?流れが変わらなければいいが・・・・。
と、思いましたが、九里亜蓮、6回表、相手は下位打線でしたが、3者凡退に切り抜けました。

8回、9回と先頭打者を出しましたが、
8回は、内野ゴロを打たせ連続2塁アウトに取り難を逃れました。
9回は、ピッチャーゴロゲッツーに取り、次打者をレフトフライに取りゲームセットです。

九里亜蓮、天晴れです。
プロ初完封です。
しかも無四球です。

内野ゴロは17個、うちピッチャーゴロ5個です。
お見事です。

28日(金)から、リーグ戦に戻ります。
緒方孝市監督のバカのひとつ覚えのコメント、
「切り替えてやるだけです」

本当に、選手一丸となって切り替えて戦ってほしいものです。
7月は、5月のような戦い方で大幅に勝越しましょう。

2019年 6月25日(火)18:00~ 東北楽天 0-2 広島 (楽天生命パーク)
対戦成績2勝1敗、通算成績38勝32敗2分(2位、首位Gから1.0ゲーム差)

九里亜蓮 9回29打者107球3安打3三振0失点、3勝3敗
ホームラン:菊池涼介5号(1回=ソロ)