カープの来年度は、佐々岡真司新監督で臨みます。

広島の新監督として佐々岡真司(52)が10月7日(月)正式決定しました。

正式決定前から、次期監督として佐々岡真司の名前は、各マスコミでよく聞かれていました。

采配面では、緒方孝市前監督の決断が遅い采配はヤメてほしいと思います。
このあたりは、佐々岡真司コーチは、どんな思いだったのでしょうね。
決定権は監督にありますが、佐々岡コーチは「そうじゃない」「こうしよう」などと進言したのでしょうか?

今度は、自分が監督なのだからキッチリ「采配」してほしいものです。

佐々岡真司監督は、会見で「今年の経験を反省し、来季のV奪回、日本一を目指し、全身全霊務めさせていただきます」
と、強い語気で決意を語ったようです。
そう願いたいですね。

佐々岡真司は、2014年秋に2軍投手コーチになりました。
昨季までの3連覇期間は若手投手を鍛え上げ、1軍に供給しました。
今季は1軍投手コーチを務めました。
その経験を生かし、佐々岡真司らしい(まだ中味はよく分かりませんが)監督像を作ってください。
決して、前監督、前々監督みたいな「采配」は、してほしくないですね。

背番号は、今年と同じ「88」を付けます。
88勝すれば、優勝します。
「勝つ!采配」で臨んでください。
期待を込めて見守っていきたいと思います。
頼みますよ。

※佐々岡真司
1967年8月26日、島根・金城町(現浜田市)出身。
浜田商、NTT中国を経て1989年ドラフト1位で広島に入団。
新人だった翌1990年に13勝17セーブを挙げる活躍をし、以降はエースとして活躍しました。
1991年年には17勝9敗、防御率2.44で5年ぶり優勝(山本浩二監督でした)に貢献しました。
この年は、最多勝、最優秀防御率の2冠を獲得し、MVP、ベストナイン、最優秀投手、沢村賞にも輝来ました。
2007年に現役を引退し、翌年からは、解説者を務めました。
通算成績は、138勝153敗106セーブ。