このクライマックスシリーズ、カープはやることなすことすべてがカープ仕様で勝ちました。
まぁ、相手がジャイアンツということもありますが。

今日も先発が好投、打者はすぐ援護する。
まさに王者の野球でした。

九里亜蓮、優勝決定の時も、日本シリーズ出場決定の時も先発でした。
何かここ一番では、九里亜蓮ですかね。

九里亜蓮、気迫こもるピッチングで、5回までノーヒット、エラー出塁と四球2つです。
6回に、1アウト後、坂本の打球が3塁ベースに当たるという不運な2塁打、マギー(このマギーだけですね、、いいところで打たれたのは)のレフト前で1点取られました。
さらに、4番岡本にレフ前に打たれたところでスパっと降板。
これ大成功ですね、短期決戦ではこの作戦、OKです。
ひとり必殺作戦、昨年の横浜DeNAラミレス仕様ですね、学習しました。

岡田明丈が1球で、阿部をレフトフライに仕留めました。

カープは攻撃でも、初球必殺作戦(?)です。
2回裏、先頭5番メヒアが相手先発今村の初球をレフト線2塁打、続く6番野間峻祥も初球を1塁線突破の2塁打で1点先制です。
2球で1点です、早撃ちマック作戦?。

あとは、いつものように得点を積み重ねます。

3回には、丸佳浩がライトスタンドにソロホームラン。
5回には、代わった中川から、先頭田中広輔がライト前、菊池涼介が送って、丸佳浩が四球を選びピッチャー交代です。
代わった澤村からも鈴木誠也が四球を選んで1アウト満塁です。
メヒアは、空振り三振に倒れましたが、野間峻祥が打ったショート正面のゴロは、坂本のエラーを誘い2点追加です。
まぁ、カープの思い通りの勝ち方です。

そして抑えは、一岡竜司、ジャクソン(2アウトからセンター前、四球でスパッと交代、よしよし)、フランスアと繋いで、日本シリーズ進出を決めました。

あとは、西武かソフトバンクかわかりませんが、破って日本一を勝ち取りましょう。
まずは、ほっとしました。

2018年 10月19日(金)18:00~ 広島 5-1 東京読売 (マツダスタジアム、広島4勝、アドバンテージ1勝を含む)

九里亜蓮(5回2/3、22打者86球3安打7三振2四球1失点、1勝)→岡田明丈(1/3回1打者0失点)→一岡竜司(1回3打者0失点→ジャクソン(2/3回4打者1安打1三振1四球0失点)→フランスア(1回1/3、4打者1三振0失点、1s)
ホームラン:丸佳浩2号(3回=ソロ)

※日本シリーズは、10月27日(土)、マツダスタジアムからです。