九里亜蓮、マツダスタジアムでは11連勝中です。
ですが、12連勝は成りませんでした。
まぁ、こういう記録はいつまでも続くことはないですけどね・・・・。

九里亜蓮、初回、1アウト後、四球、四球、四球と3連続四球、5番陽川のセカンドゴロの間に1失点、6番大山に3ランを打たれ、この回(初回)に4失点です。

しかし、カープはその裏、鈴木誠也のレフトスタンドへの2ランで、直ぐさま2点差までせまりましたが、ここまででしたね、今日のカープは。

カープ戦に勝ったことのない岩貞がいい投球をしたということか。

2018年 9月5日(水)18:00~ 広島 3ー11 阪神 (マツダスタジアム、広島12勝7敗)

九里亜蓮(5回、25打者112球4安打4三振5四球5失点、7勝4敗)→戸田隆矢(2回8打者1安打2三振1四球0失点)→今村猛(1回6打者2安打1四球2失点)→佐藤祥万(1回8打者3安打2四球4失点)
ホームラン:鈴木誠也28号(1回=2ラン)、丸佳浩32号(6回=ソロ)

新井貴浩
この試合開始前、今シーズン限りでの現役引退を表明しました。

広島で生まれ、広島で育って、地元球団である広島カープに入団しました。
新井貴浩は、1977年(昭和52年)生まれで、県工→駒大を経て、1998年(平成10年)のドラフト6位でカープに入団しました。

この時のドラフトでは、1位東出輝裕、以下、井生崇光、矢野修平、森笠繁、小山田保裕、新井貴浩、酒井大輔、広池浩司となっています。(懐かしい名前が並んでいますね)

カープでは主力選手として、大活躍していた2007年(平成19年)のオフ、FAの権利を使って阪神タイガースに移籍しました。

この時の、涙を流しながらの記者会見は、FAは選手の権利とはいえ、なんだかなぁ~~~~~~という感じでした。

その前に、同じくFAを行使して2002年のオフに阪神に移籍した、新井貴浩が兄貴と慕う金本知憲の影響があったと思います。
また、新井貴浩がカープ在籍時は、チーム低迷期であり、金本知憲といっしょに優勝を経験したいという気持ちもあったと思います。

新井貴浩が入団してからのカープの成績は、2000年が5位、その後4位、5位、5位、5位、6位、5位、5位ですからね。
新井貴浩がカープ在籍時の監督は、達川光男(2000年)、山本浩二(2001年~2005年)、ブラウン(2006年~2007年)でした。

カープ愛があり、俺が先頭になってカープを優勝してやる!という気持ちでがんばって欲しいと思っていましたが・・・・・。

しかし、新井貴浩が阪神に在籍した、2008年から2014年の7シーズン、優勝を経験することはありませんでした。

2014年(平成16年)オフに阪神をクビ(自由契約)になります。
そして、カープ復帰となりました。

わたしは、もうカープ復帰はないと思っていたので驚きましたが・・・・。

そして、時を同じにして、FAでアメリカに渡っていた黒田博樹もカープに復帰しました。
こちらは、3年で帰ってくると信じていましたので、ちょっと遅くなりましたが大々歓迎でした。

そして、この2人(黒田博樹、新井貴浩)の大活躍もあり、2016年(平成28年)、カープは25年ぶり7度目の優勝を飾りました。

わたしは、今ではカープに戻ってきて、しかも優勝という喜びを手にして、よかったと思っています。
これも「運命」なのでしょうね。