3戦目は、大瀬良大地を持ってきました。
大瀬良大地は、期待に応えたといえるでしょう。

先制は、カープ、練習中に体の張りを訴えた鈴木誠也に代わりスタメン出場した下水流昴が、2回に先制のバックスクリーンソロホームラン。(ビックリしたな、もう・・・・古っ!)

大瀬良大地も三振をビシビシ取って調子よく投げていましたが、4回表、アルモンテ、平田にソロホームラン打たれ逆転されました。
しかし、1点くらいならいつか逆転しますよ、カープ打線は。(心配いらないよ、大瀬良大地君)

その裏(4回裏)、早速丸佳浩がレフトスタンドへ同点ソロホームランです。(すぐ同点ですよ)

5回裏には、先頭の下水流昴がレフト前にヒットを打ちます。(乗ってるね)
安部友裕が送って、磯村嘉孝がこれまたセンター前。(これで、1アウト3塁、1塁)
大瀬良大地は、バントを試みたがキャッチャーファールフライ。(バントはきちんとやってほしいですね)
そして、このところ当たっている田中広輔。(いいところで廻ってきます)
レフトオーバーの2塁打で2点勝ち越し打です。
もうコレで決まりました。

おまけの7回裏には、エルドレッドの3ランなどで4点追加しました。

これで、カープは開幕3連勝です。
2005年(平成17年)以来、13年ぶりということです。
この2005年は、2度目の監督になった山本浩二監督5年目の年です。
最終成績は、6位、最下位です。
この年限りで監督を辞めています。
(まぁ、参考にもならない記録ですが)

本拠地開幕に限っては、1988年(昭和63年)以来30年ぶりだそうです。
昭和ですよ、もう大昔ですね。広島市民球場です。当然。
この時の監督は阿南準郎監督。
昭和50年代、黄金のカープ時代を作ってくれた古葉竹識監督の後を継いで、就任して3年目です。
阿南準郎監督は、就任1年目の1986年に優勝しています。
この年(1988年)の最終成績は、3位で終わっています。
思えば、阿南準郎監督の3年間は、優勝、3位、3位でした。

しかし、黄金の50年代に活躍した選手も衰えがみえ、戦力はダウンしていきます。

阿南準郎監督のあと就任した、山本浩二監督の3年目、1991年(平成3年)の優勝を最後に、カープは、長い長い、実に25年間もの長い低迷期に入りました。

そして、2年前の2016年(平成28年)、25年ぶりにセリーグ優勝を飾りました。
長かったですね。
そして、去年も優勝。
そして今年も、もちろんセリーグ優勝、日本シリーズも勝って、第2期カープ黄金時代を築きましょう。

2018年 4月1日(日)13:30~ 広島 8-3 中日 広島3勝 (マツダスタジアム)

大瀬良大地(5回1/3、86球4安打9三振1四球2失点=2本のソロホームラン、1勝)→中田廉(2/3回1安打無失点)→今村猛(1回1三振完璧)→ジャクソン(1回1安打=ビシエドにソロ打たれる、1失点)→九里亜蓮(1回完璧)
ホームラン:下水流昴1号(2回=バックスクリーンへ先制ソロ)、丸佳浩2号(4回=同点ソロ)、エルドレッド2号(7回=ダメ押し3ラン)

※大瀬良大地、緊急降板
6回裏、先頭アルモンテをレフトフライに取ったところで降板しました。
両足のふくらはぎがつったようです。
サッカー選手は、よく試合中に足がつってる場面をよく見ますが、野球でもつるのですね。
まぁ、大事に至らなかったようで良かったですが。