3-3で迎えた、延長11回。
先頭、2番野間峻祥はセンターフライに終わります。
3番、丸佳浩が四球を選び、打席には4番鈴木誠也。

鈴木誠也のボールカウントが3-2になったところで、1塁ランナー丸佳浩に代わって、代走上本崇司が告げられます。

何でだろう?と思ったが、次の投球の時、上本崇司がスタートします。
鈴木誠也が打ったボールはレフト線に落ちます。
ヒット&ランでした。

ランナー上本崇司、一気にホームへ駆け込みサヨナラです。

うぅーーーーん、この代走、大当たりでしたね。
誰が考えたのだろうか。
ひらめきか。それとも、次は絶体ヒット&ランと決めたのでしょうか。

まぁ、采配ズバリでした。
(丸佳浩でも、ホームへ帰っていたかも)

優勝決定の時、すばらしい投球をした九里亜蓮が先発でした。
初回、先頭から四球、ライト前、會澤翼がパスボール、5番ナバーロがショートオーバー、センター前に打って2点先制されます。

5回裏、久しぶりの先発5番メヒアが、レフトスタンドに2ランホームラン、7番會澤翼がレフトへタイムリー2塁打で逆転しました。

九里亜蓮は、代打を出され、勝ち投手の権利を残して降板。

以降は、リリーフにピッチャーを投入します。
7回、永川勝浩が、四球、送りバントで降板、ヘルウケグが押し出しの四球を出して、同点にされます。

岡田明丈、ジャクソン、今村猛、中田廉と懐かしい(?)ピッチャーの顔見世興行でした。
プレイオフを見据えた登板ですかね。

2018年 10月3日(水)18:00~ 広島 4x-3 阪神 (マツダスタジアム、広島15勝10敗)

九里亜蓮(5回、21打者104球4安打6三振3四球2失点1自責点)→岡田明丈(1回3打者0失点)→永川勝浩(1/3回2打者1四球1失点)→ヘルウェグ(2/3回5打者1安打1三振2四球0失点)→ジャクソン(1回3打者1三振0失点)→今村猛(1回5打者1三振2四球0失点)→中田廉(1回5打者2安打1三振0失点)→アドゥワ誠(1回4打者1安打1四球0失点、6勝2敗)
ホームラン:メヒア3号(5回=2ラン)