9回裏、抑え・中崎翔太、先頭西浦をファーストファールフライ、川端をセンターフライと簡単に2アウト取りました。
代打大引、簡単に取って試合終了ーーーー。
とは、いきませんでした。
なんとなんと、レフトスタンドへホームランですよ。(同点)
続く田代にはセンター前、山田に四球、オイオイどうなってんじゃぁ。
だが、上田をサードフライにとって、延長戦突入です。

こうなると、試合に流れはヤクルトですね。

しかし、カープ、10回表、2アウトから菊池涼介が左中間2塁打。
バティスタが、カキーーーーンとセンター前。(1点勝ち越しです)

さすが、逆転のカープ。
これでいけるか、と思ったがとんだ落とし穴がありました。

今村猛で逃げ切り、と登板した今村猛。
ストライクが入りません。
先頭、次打者ともストレートの四球です。
これじゃぁ、押し出しでサヨナラ打になるな、と慌てて一岡竜司に代わります。
しかし、一岡竜司、2アウトを取りましたが、川端にセンター前に落とされ、同点です。

11回表、2アウトから勝越し!と願ったが野間峻祥がセカンド小フライで終わり。

11回裏、一岡竜司続投ですが、2アウトから四球、坂口にライトオーバー2塁打を打たれサヨナラ負けです。

99%勝っていたのに・・・・
サッカーでいうと、アディショナルタイムギリギリで同点にされ、延長戦で負けたという試合と同じですね。

九里亜蓮が、気迫のピッチングで1失点(4回裏、バレンティンのソロ)に抑えていました。
カープも、バティスタの2ラン(4回表)で先制しました。

打撃のカープ、もっと点を取っていればということですが、リードを守って僅差で勝つという野球もできます。
代打で出てきた大引、そういえば去年カープ戦でチョコチョコよく打っていましたね。
しかし、ホームランとはねぇ。
相性というのがあるのでしょうか。

今村猛、中崎翔太が登板した時点で、中崎翔太で終わりと思って準備していた気持ちが変化したのでしょうか、切れたのでしょうか、切り替えできなかったのでしょうか・・・・・。
連続8球、ボールです、それもとんでもない球です。

カープ、6回表、相手ピッチャーが秋吉に代わって、先頭バティスタがレフト横へヒット、イケイケになったところで次打者エルドレッドがショートゴロゲッツー、次の回(7回表)は、三者凡退、このあたりから流れは徐々にヤクルトになっていたのかな。

9回裏、ギリギリで同点になってからは、急流のようにヤクルトに傾いたということですから、この急流を止めることが出来なかったということですかね。

カープの勝ちパターンに持っていってののサヨナラ負け。
長いペナントレース、こういう負け方もありますよ、切り替えることが大事だと思います。

2018年 5月6日(日)18:00~ 東京ヤクルト 4x-3 広島 (神宮球場、広島6勝3敗)

九里亜蓮(7回、100球4安打8三振2四球1失点)→ジャクソン(1回2安打1四球0失点→中崎翔太(1回2安打1四球1失点)→今村猛(0/3回2四球1失点)→一岡竜司(1回2/3、2安打4三振1四球1失点、3敗)
ホームラン:バティスタ6号(4回=先制2ラン)