同点(5-5)の、9回の攻防が、勝負を分けました。

9回表、先頭・田中広輔が四球、菊池涼介の送りバント(プッシュバント)がうまく、ピッチャー、ファーストの間に転がり、1アウト2塁、1塁と得点のチャンス。
しかし、丸佳浩、鈴木誠也が空振りの三振、エルドレッドがセンターフライで無得点。

その裏中日は、抑えの今村猛から、先頭・代打谷が左中間2塁打、強打が送りバント、大島がセンター前にサヨナラヒットで、カープの負けです。

序盤、4点差を追いついた中日の方に流れがあったということでしょうね。

最近のカープは、序盤はいいが、中だるみ気味の試合運びが多いように感じます。
初回、2回と、カープ戦だけに出てくる?八木を捉え5点取った八木を降ろしたのに、その後は、中日のリリーフ陣にサッパリでした。

先発・九里亜蓮は、毎回先頭打者を塁に出す始末。
毎回のように失点を重ねます。
5回裏に同点に追いつかれて、降板です。

本当に勝つ気があれば、3回で降板でもよかったが、打席に送りました。

5回、または同点までは投げさせようとしたのか?
将来のために試練を与えたのか?

まぁ、今村猛で負けたのはしょうがないでしょう、負ける時もあります。
今日は、カープ中だるみ打線のせいでしょう。

2017年 8月10日(木) 18:00 中日 6x-5 広島 (ナゴヤドーム)

九里亜蓮(4回2/3、90球8安打3三振3四球5失点4自責点)→中田廉(1/3回0失点)→一岡竜司(1回完璧)→ジャクソン(1回1三振1四球1死球0失点)→中崎翔太(1回3三振完璧)→今村猛(1/3回2安打1失点、1勝3敗)
ホームラン:鈴木誠也24号(2回=3ラン)