優勝への秒読みといっていい、マジック33が点灯しました。

先発・野村祐輔が先制され、カープ打線は、中日鈴木に7回1アウトまでノーヒット。
しかし、1アウトから菊池涼介、丸佳浩、鈴木誠也の3連打で1点追いつきました。

2位阪神が負けたため、カープ球団最速で8月8日にマジック点灯です。

これまでの最速は、1980年と2016年の8月24日でした。

2016年は、去年ですが、
1980年(昭和55年)は、古葉竹識監督で、2年連続3度目の優勝した時です。
10月17日に優勝を決めています。
新幹線で移動中の車内で決まりました。

この年は、山本浩二が、ホームラン王(44本)、打点王(112打点)を決めています。
高橋慶彦が盗塁王(38個)。
江夏豊投手が最優秀救援投手(30セーブポイント)に輝いています。
衣笠祥雄は、1247試合連続出場の日本新記録を出しています。
江夏豊は、オフに日本ハムへのトレードが決まりました。
オフのドラフトでは、川口和久を1位で指名しています。

また、日本シリーズでは、4勝3敗で近鉄バファローズを下し、2年連続日本一になっています。
まさに、「カープ黄金の昭和50年代」のまっただ中に時代です。

懐かしいですね。

この調子で、第2期黄金時代を作って欲しいですね。

2017年 8月8日(火) 18:00 中日 1-1 広島 延長12回 (ナゴヤドーム)

野村祐輔(7回、120球8安打7三振1四球1死球1失点)→中崎翔太(1回2三振完璧)→今村猛(1回完璧)→中田廉(1回2三振完璧)→一岡竜司(1回1安打2三振完璧)→ジャクソン(1回3三振完璧)