中日が、先頭出塁、送りバント、タイムリーで、初回、2回と1点づつ得点します。

しかし、3回裏、先頭鈴木誠也が死球、松山竜平がセカンドゴロ、ゲッツーかと思ったらセカンド名手荒木が弾きました。

そしてエルドレッド。
いつものように、外角低めを空振り三振かと思ったが、なんとレフトスタンドに逆転3ランです。
エルドレッドの価値あるホームラン。
このためだけ?にカープにいるようなものです。(まぁ、そんなことないけど)
これで流れが変わりました。
流れを変える価値ある3ラン、これですね。
エルドレッドの魅力は。

このせいか、立ち上がりちょっと不安なところのあったジョンソン、調子を取り戻しました。
3回、3者凡退、
4回、不覚にも先頭松井佑介←誰?にホームランを打たれましたが、後続を凡退に。
5回、3者凡退、
6回、先頭にレフト前ヒットを許し、四球も出しましたが抑えました。

ジョンソンが、軽快に投げているので、打線もリズムに乗ってきます。
6回裏、先頭丸佳浩の打球は、1塁線突破、ライトがもたつく間に3塁まで。
鈴木誠也が、レフト前で1点勝ち越します。

そして、7回裏、1アウト後ジョンソンの代打、もうすっかり忘れられた?バティスタがレフトオーバー2塁打、ここからはイケイケカープでした。
田中広輔が死球、菊池涼介はレフト前、丸佳浩は高いバウンドのセカンドゴロ、等々で、一挙4点。
これで勝負がつきました。

3、3、5回と三者凡退(5回は2アウトからヒットでましたが)だったのに、ランナー出すと、集中力と繋ぐ意識で得点する。

強い証拠ですね。

「あと1本が出ない」と言ってばかりいた、前監督(野村謙二郎)の頃が懐かしい?です。
そんな時代もあったよねと、懐かしく思います。

2017年 6月30日(金) 18:00 広島 8-3 中日 (マツダスタジアム)

ジョンソン(7回、113球8安打4三振1四球3失点2自責点、3勝3敗)→中崎翔太(1回完璧)→今村猛(1回1安打無失点)
ホームラン:エルドレッド18号(2回=3ラン、逆転)