8-7は野球では、一番おもしろいといわれていますが・・・
どうなんでしょうか。

応援しているチームが対象なら勝てばいいので、何対何でも勝てばいいと思いますが。
(内容がよければなお良いと思いますが・・・)

ゴールデンウィーク、遠出の予定はありませんが、日中何かと雑用があり、テレビのスイッチを入れたら、3回裏、會澤翼がピッチャーゴロを打ったところでした。
ピッチャー又吉が弾いて内野安打になりましたが。

得点は0-0。
さて、ここからじっくり見るか。

先発・大瀬良大地は4回表、先頭2番亀沢に四球を出してから、犠牲フライ、3ランで計4失点です。

あぁ~~~、今日は負けか、と思ったら何とその裏、先頭丸佳浩のセンターへのホームランから四球を挟んで連打が続き、あっという間に同点です。

そに後は、取ったり取られたり、8回表終了時点で、6-7と中日1点リードです。

逆転のカープ、8回だし、今日は無理かなと思っていたら、先頭西川龍馬が、ライトスタンドに同点ソロホームランです。
四球、送りバントで、1アウト2塁、ピッチャー(ブレイシア)のところで、代打・新井貴浩。
新井貴浩は、ライトオーバーの勝ち越しタイムリー、逆転です。

さて、このすんなり勝てない原因を作ったのは、先発・大瀬良大地です。

1回、2回と三者凡退、3回は、四球で出すが抑えました。

そして、問題の4回、4失点です。
大瀬良大地は、どっかのイニングでランナーをやたら出します。
だいたい四球がらみです。しかも内容(失点の)が悪すぎます。

今日の4回も、先頭2番亀澤に3-2から四球です。3番大島はセカンドゴロでしたが、2塁送球セーフ(野選)。4番平田はファーストゴロで1アウト3塁、2塁で5番ビシエドに犠牲フライを打たれ、ノーヒットで1点先行されました。
ここで抑えておけばいいものを、次打者(高橋)にまた3-2から四球、7番ゲレーロに3ラン打たれ一挙に4失点です。
大瀬良大地は、6回にも先頭打者4番平田に3-2から四球、内野安打、レフト前で1アウト満塁で降板しました。

大瀬良大地、四球から入って、ボール、ボール、ストライク、ファール、ボールと3ボール2ストライクになる場面が多くあります。

ここで、外の低めとかを狙いすぎて、四球になる場合が多々あります。
力が入るのでしょうね。力みすぎというか。

3-2になったら、四球というパターンです。
それまでの2ストライクは簡単に取れるのに。

大瀬良大地、ピンポイントを狙わずに、高低、外内を決め手、思いっきり投げた方がいいと思いますが、どうでしょうか。

せっかく三振を取れるボール持っているのに。

それと大瀬良大地、投球リズムが悪いですね。
もっともっとスピーディに投げたらどうですか。
加藤拓也とか藪田和樹のように。

そうすることによって、守備の時間も短く、リズムもよくなって、打線のリズムもよくなり、先制点もすぐ取ってくれるし、繋がりも出てくるというものです。

失点されてもすぐ追いついてくれるし、逆転までいく可能性が出てきますよ。
投げる方と打つ方が繋がり、勝ち星もどんどん増えてくると思いますよ。

2017年 5月4日(木・祝) 13:30 広島 8-7 中日 (マツダスタジアム)

大瀬良大地(5回1/3、109球4安打4三振4四球6失点)→中田廉(2/3回1安打1三振無失点)→藪田和樹(1回1安打2四球1失点)→ブレイシア(1回1三振完璧、2勝)→今村猛(1回1安打無失点、6s)
ホームラン:丸佳浩4号(4回=ソロ)、西川龍馬2号(8回=同点ソロ)