よく勝ったものです、しかも9回、サヨナラとは。

わたしが帰宅して、テレビを点けたら、カープが満塁の場面。
バッターはエルドレッド、今日も強力打線炸裂か?
と思って、画面下を見ると、5回裏、0-3、何だ、負けてるのか?でした。

2アウト満塁、エルドレッドは四球を選び1点返しました。
次のバッター、小窪哲也は空振り三振。

カープは前半、相手(横浜)ピッチャー、ルーキーの浜口に対して「カープのクリーンアップが全然合っていないですね」と解説山本浩二さんが言っていました。

そういえば、昔からカープは初顔に弱かったですね。

しかし、6回からは、ピッチャーが砂田に代わったので、ここからがチャンスだと思いました。

カープは、前半好投しているピッチャーに苦しめられた場合、そのピッチャーが代わったら打ち出す傾向にあります。

1アウトから、野村祐輔の代打、下水流昴が右中間2塁打、菊地涼介のライト前で1点、1点差に迫ります。

7回からは、元抑えのエース、山崎が登板、こりゃダメかな?と思ったが、先頭新井貴浩は3塁に高いバウンド、エルドレッドはショートイレギュラーのラッキーな内野安打で、更にワイルドピッチで1アウト3塁、2塁のチャンス。
しかし、小窪哲也はショートゴロ、石原慶幸の代打松山竜平は空振り三振、あと1本が打でません。
この回、ラッキーでもらった走者を活かすことができませんでした。

そのせいか、8回は三上に抑えられ、9回はパットン←誰?が登板します。

ここから逆転劇が始まります。
先頭・新井貴浩がセンター前、ここまで三振ばっかりの鈴木誠也もセンター前、エルドレッドが左中間深いところへ打って同点です。

ノーアウト2塁、1塁、小窪哲也が送りバントで3塁、2塁。
バッターは、會澤翼。
前進守備セカンドの頭を越えてセンター前。
サヨナラヒットです。
もう、ウソみたいな逆転劇でした。

1点が遠かった試合を最後の最後で勝ち取りました。

2017年 4月18日(火) 18:00 広島 4x-3 横浜DeNA (マツダスタジアム)

野村祐輔(6回、102球7安打6三振1死球3失点)→藪田和樹(2回1安打3三振無失点)→中田廉(1回1安打1三振無失点、2勝)

※不可解
6回、1点取って1点差とし、2アウト3塁(ランナー菊地涼介)、1塁(ランナー丸佳浩)の時、丸佳浩が飛び出し、菊地涼介がホーム突入するが挟まれタッチアウト。
新井貴浩が打てないとみたのか?
トリックプレーでスキを突いて1点取ろうとしたのか?
ようわからんプレーでした。

※9回裏
新井貴浩、鈴木誠也、エルドレッドと続くから、ホームランしか無いと思っていました。
それが繋いで逆転劇とは・・・・
選手達が言っているように、「つなぐ」意識が徹底しているのですね、選手に。
素晴らしい!!