強いカープらしい点の取り方でした。

初回、1アウト後、菊地涼介のサードゴロを、鳥谷がちょっと弾いて出塁。(エラー)
丸佳浩が選んで四球。
鈴木誠也が、三遊間レフト前で、先制点です。

4回は、2アウト後、大瀬良大地がまさかのレフトオーバーエンタイトル2ベースです。
田中広輔、レフト前でまず1点。
菊池涼介、ここでレフト上段へ2ランです。よく飛びました。
2アウトから一挙3点です。

エラーをものにする。(先制)
2アウトから、ピッチャーのヒットを活かす。(中押し)
おまけに、8回裏、代打松山竜平がレフト犠牲フライでダメダメ押し。

相手にダメージを与える得点シーンでした。

大瀬良大地、ランナーを出しながらも粘りのピッチング。
三者凡退は、たった1回だけでした。

4回は、1アウトからこの日初めて四球、いつもなら連打、四球、タイムリーなどで崩れるのだが、今日は次打者鳥谷を1塁ゴロ、ゲッツーに取りました。

まぁ、大瀬良大地らしくない内容です??
四球もこの1個でした。

何はともあれ、ランナー出そうが、ホームに返さなきゃいいのです。
これも、エースの条件のひとつではないでしょうか。
(でも見てる方は、ハラハラドキドキしますがね)

エースが投げて、点を取るときに取る。
先制、中押し、ダメ押し。
順調な勝利でした。

2017年 6月25日(日) 13:30 広島 5-0 阪神 (マツダスタジアム)

大瀬良大地(7回、104球8安打4三振1四球無失点、5勝)→中崎翔太(1回完璧)→今村猛(1回2三振完璧)
ホームラン:菊池涼介5号(4回=2ラン)